アメリカ代表のFWフォラリン・バログンは渦中の騒動について言及した。『CBS』が伝えている。
世界中で物議を醸しているフォラリン・バログンの出場に関する問題。アメリカ代表FWは2日に行われたワールドカップ・ラウンド32のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(○2-0)で、DFタリク・ムハレモヴィッチに仕掛けたファウルで一発退場となっていた。しかしFIFAは5日、自動的に科される1試合出場停止処分を1年間延期することを発表。バログンはラウンド16のベルギー戦に出場可能となり、先発に名を連ねていた。
結局、ベルギーに1-4と完敗を喫し、バログンは「最初はチームに戻ってこられて嬉しかったが、よく考えてみると、これは大きな論争を巻き起こすだろうと分かっていた。チームメイトの中にも、少し緊張している様子が見て取れた。それほど異例なことだったからね」と振り返った。
「試合が近づくにつれて、できる限り集中しようとしたが、難しかった。外の騒音を避けるのは困難だった。チームメイトはまるで兄弟のようで、彼らは僕にたくさんの安心感を与えてくれた。僕にはどうすることもできなかったし、何も変えることはできなかった」
また、バログンはチームバスの中で自分が試合に出場できる可能性があることを知り、チーム内では「歓声と叫び声」が上がったという。
「チームが僕抜きで練習していたので、混乱した。チームの士気を高めるために、僕はほとんどサポート役に徹していた。チームバスの中でそのことを知った時、みんな大声で叫びまくっていた。練習場までのバスの中は、かなり緊迫した雰囲気だった」
一方で、完敗に終わったベルギー戦については「ベルギーとの試合は難しい試合だったので、集中力に欠けるという印象を受けるかもしれないが、キャンプやチーム体制の中にいた僕としては、試合に向けて全員が最大限の集中力を持って臨んでいたと確信している」と説明している。
