4年に1度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップ。カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国共同開催となる2026年大会からは、出場国数が12カ国増加し、48カ国が出場するワールドカップ史上最大の大会となる。
本記事では、北中米ワールドカップ2026本戦行きを決めた出場国を紹介する。


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今すぐ視聴4年に1度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップ。カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国共同開催となる2026年大会からは、出場国数が12カ国増加し、48カ国が出場するワールドカップ史上最大の大会となる。
本記事では、北中米ワールドカップ2026本戦行きを決めた出場国を紹介する。
AFPワールドカップ本大会の全体像が形づくられるのが、グループステージの組み合わせ抽選会だ。どの国がどのグループに入るのかによって大会の構図は大きく変わり、注目カードや序盤の難易度もここで決まるため、世界中のファンが視線を集める重要イベントとなっている。
今回のドローセレモニーはアメリカのワシントンDCにあるジョン・F・ケネディセンターで開催され、日本時間では12月6日(土)午前2時に開始予定だ。グループ分けの内容次第で日本代表はもちろん、各強豪国の戦い方や大会の見え方が大きく変わることから、ワールドカップの“事実上の開幕イベント”として定着している。
視聴方法としては、FIFAが運営する公式オンラインサービスを通じてライブ配信が行われる。FIFAの公式サイト『FIFA.com』や公式SNSでは、抽選の進行に合わせた最新情報がリアルタイムで更新され、日本からでも簡単にアクセス可能だ。
日本国内のテレビ放送にも対応しており、NHK総合テレビが5日(金)25時45分から生中継を実施する予定。また、NHKの配信サービス「NHK ONE」でも同時ライブ配信と見逃し視聴が提供されるため、テレビとオンラインのどちらでも柔軟に視聴できる。
さらに、大会全試合を日本に向けて取り扱う『DAZN』でも抽選会の無料ライブ配信が予定されており、スマホやタブレット、PCなど多様なデバイスからリアルタイムでアクセスできる点が魅力だ。
抽選会の経過や最終的なグループ構成については、『GOAL Japan』でもテキスト速報を実施予定で、重要ポイントを素早く確認できる。
AFP2026年FIFAワールドカップは、史上最多となる48カ国が本戦に出場する。
大会のホストを務めるカナダ、メキシコ、アメリカの3カ国には開催国枠として本戦出場権が与えられており、残り45枠を各大陸予選、大陸間プレーオフによって争われる。
なお、2026年3月の大陸間プレーオフを経て、本戦に出場する48カ国が出揃う予定だ。
| 大陸 | 出場枠 |
|---|---|
| 開催国枠 | 3(カナダ、メキシコ、アメリカ) |
| アジア(AFC) | 8.5 |
| アフリカ(CAF) | 9.5 |
| 北中米カリブ海(CONCACAF) | 3.5+3(開催国枠) |
| 南米(CONMEBOL) | 6.5 |
| オセアニア(OFC) | 1.5 |
| ヨーロッパ(UEFA) | 16 |

Getty Images2026年ワールドカップは、史上初の3カ国共同開催。カナダ、メキシコ、アメリカが大会ホストを務め、3カ国には開催国枠として本戦出場権が与えられた。
Getty ImagesW杯出場:2大会連続3回目
最高成績:グループステージ(1986、2022)
近年着実に力を付けるカナダ代表は、開催国としてメキシコ、アメリカとともに2026年ワールドカップ本戦出場権を獲得した。
前回大会で36年ぶりに北中米カリブ海予選突破を果たして、2度目の本戦出場を飾ったカナダ。しかし、出場した2大会を通して6試合全敗を喫しており、いまだに勝ち点を獲得した経験がない。
地元開催となる2026年大会では、悲願の勝ち点獲得、さらには初勝利とグループステージ突破を目指すことになる。
Getty ImagesW杯出場:9大会連続18回目
最高成績:準々決勝(1970、1986)
北中米の盟主として長らく覇権を握ってきたメキシコは、2026年大会に開催国の1つとして出場することが決定。
前回大会では、まさかのグループステージ敗退に終わり、8大会連続のラウンド16進出を果たすことはできなかった。
40年ぶりの地元開催となる2026年大会では、同様に地元開催となった1970年大会と1986年大会に記録した過去最高位となる準々決勝を上回る成績を収めることが期待される。
Getty ImagesW杯出場:2大会連続12回目
最高成績:3位(1930)
開催国の1つとして2026年ワールドカップに出場するアメリカ。2018年大会ではまさかの予選敗退に終わったが、前回大会で予選を突破して出場権を獲得した。
2022年大会では、イングランドに善戦したりとグループステージを突破してラウンド16進出のCONCACAF勢で最高成績を収めた。
32年ぶりにアメリカの地で行われるワールドカップでは、2002年大会以来となる準々決勝進出、さらには第1回大会で果たした準決勝進出を地元の大声援とともに目指すことになる。
Getty Imagesワールドカップ2026アジア予選には、46カ国が出場。
アジア予選は1次予選から5次予選まで5ラウンドで構成。1次予選と2次予選を勝ち上がった18カ国が3次予選(最終予選)に出場。6カ国ずつの3グループに分かれて、ホーム&アウェーの計10試合をプレーする。各グループ上位2カ国の計6カ国が本戦出場権を獲得。各グループ3位と4位の計6カ国は4次予選に回る。
4次予選では、出場する6カ国が3カ国ずつの2グループに分かれ、中立地で総当たりを行う。各グループ首位の2カ国が本戦出場権を獲得。各グループ2位の2カ国が5次予選に回る。
大陸間プレーオフ進出チームを決めるアジア予選はW杯5次予選として開催。UAE代表とイラク代表が、11月13日(木)、18日(火)にホーム&アウェイで激突する。2戦合計の勝者が、大陸間プレーオフへと望みをつなぐ。
| 開催日 | キックオフ | ラウンド | 対戦カード |
|---|---|---|---|
| 2025/11/13(木) | 25:00 | 第1戦 | UAE vs イラク |
| 2025/11/18(火) | 25:00 | 第2戦 | イラク vs UAE |
Getty ImagesW杯出場:8大会連続8回目
最高成績:ベスト16(2002、2010、2018、2022)
日本代表は3月20日にバーレーン代表に2-0で勝利し、アジア3次予選の3試合を残して開催国を除く世界最速で本戦出場権を獲得した。
2次予選から3次予選第7節までの13試合を12勝1分けと確かな強さを見せた。3次予選では7試合で24得点を記録し、1オウンゴールを含む2失点を喫したのみ。
1998年大会のワールドカップ初出場からこれで8大会連続8度目の本戦出場となる。
Getty ImagesW杯出場:4大会連続7回目
最高成績:ファーストラウンド/グループステージ(1978、1998、2006、2014、2018、2022)
イラン代表は、25日にエース・タレミの2ゴールでウズベキスタン代表と2-2で引き分けてアジア最終予選グループAの2位以上を確定。2試合を残して日本代表に次いでAFC2番目のワールドカップ本戦出場権獲得となった。
2次予選から最終予選第8節までイランは14試合を10勝4分けと無敗を記録し、ウズベキスタン以外の相手国すべてから勝利を収めるなど、予選を通して安定した戦いを見せてきた。
4大会連続7回目となるワールドカップ本戦で悲願のグループステージ突破を果たすことができるか注目だ。
(C)Getty ImagesW杯出場:11大会連続12回目
最高成績:4位(2002)
韓国代表はアジア最終節第9節を制してグループBで2位以内が確定。最終節を残してアジア突破を決めた。
9試合を終えて5勝の一方で4つの引き分けもあったが、無敗で首位。アジアの代表格として日本とともに強さを誇示した。
12回目のW杯では2大会連続の決勝トーナメント進出とともに、2002年大会で記録した過去最高位の4位超えも目指す。
(C)Getty ImagesW杯出場:初
最高成績:なし
イランがリードしたグループAで2位につけたウズベキタン代表は第9節のUAE代表戦を引き分け、最終節を残して2位以内が確定。悲願のW杯初出場となる。
イランの強さが際立つグループAだが、ウズベキスタンも9試合を終えてわずか1敗(5勝3分け)。クラブキャリアではマンチェスター・シティにステップアップのアブドゥコディル・クサノフらタレントも育つ。
1998年のフランス大会から予選に参戦するウズベキスタンにとって、これが8度目の挑戦でついに結実した格好に。本大会でも躍進を期待したい。
(C)Getty ImagesW杯出場:初
最高成績:なし
ヨルダン代表もウズベキスタンと同じく初のW杯出場国に。韓国が先頭に立つグループBで最終節を残して2位につけ、本大会へのストレートインを果たした。
9試合を戦って4勝4分け1敗と安定した戦いを披露。得点と失点は今グループ屈指の戦力が揃う韓国とまったく一緒(16得点、7失点)と引けを取らず。
先のアジアカップ準優勝と力をつけるなか、その勢いそのままに初のW杯へ。世界にインパクトを残せるか。
Getty Images SportW杯出場:6大会連続7回目
最高成績:ベスト16
オーストラリア代表が6大会連続7回目の出場を決めた。
最終予選では日本と同組に入ったオーストラリアは、一時敗退の危機に面していたが6月に無敗の日本を下すなど底力を見せて通算7回目のワールドカップ行きを決めた。
AFPW杯出場:2大会連続2回目
最高成績:グループリーグ敗退
カタール代表が4次予選でアラブ首長国連邦に勝利し、2大会連続での本大会出場を決めた。
自国で開催された前回大会では、無念のグループリーグ敗退。今大会でのリベンジを目指す。
Getty Images SportW杯出場:3大会連続7回目
最高成績:ベスト16(1994)
アジア予選最後の本大会出場枠を勝ち取ったのは、サウジアラビア。
4次予選では勝点と得失点で並ぶイラクと0-0で引き分けるも、総得点数でイラクに上回り、本大会出場を決めた。このまま勢いづいて1994年以来のグループリーグ突破なるか。
Getty Imagesワールドカップ2026アフリカ予選には、54カ国が出場(エリトリアとコンゴ共和国はそれぞれ棄権と出場停止)。1次予選と2次予選の2ラウンドから構成されている。
1次予選では出場54か国が6カ国の9グループに分かれて、ホーム&アウェーの計10試合を行う。各グループ首位9カ国が本戦出場権を獲得し、各グループ2位の上位4カ国が2次予選に回る。
大陸間プレーオフ進出チームを決めるアフリカ予選はW杯2次予選として開催され、コンゴ民主共和国がプレーオフ進出を勝ち取った。
Getty ImagesW杯出場:3大会連続7回目
最高成績:4位(2022)
2022年W杯で大躍進を遂げて世界中を驚かせたモロッコ代表は、今回のアフリカ予選で6連勝を達成し、予選2試合を残しながら堂々の通過。アフリカ勢としては今大会最速の出場決定国となっている。アクラフ・ハキミやブラヒム・ディアス、ユセフ・エン・ネシリらを軸に2大会連続の上位入りを目指す。
Équipe Nationale Tunisienne mediaW杯出場:3大会連続7回目
最高成績:グループリーグ敗退
モロッコに続いてアフリカ勢2番手の出場権を獲得したのはチュニジア。
アフリカ予選では8試合で13得点を挙げ、守っては無失点と圧倒的な堅守を誇る。
AFPW杯出場:2大会ぶり4回目
最高成績:グループリーグ敗退
アフリカ予選グループAでエジプト代表の首位が確定し、2大会ぶりに本大会への出場を決めた。
アフリカ予選で攻守両面の力を見せたエジプト代表は、9試合で19得点を挙げ、失点は2点に抑えた。エースであるリヴァプールのモハメド・サラーはそのうちの9得点を挙げており、本大会でもその決定力が期待されている。
Getty ImagesW杯出場:3大会ぶり5回目
最高成績:ベスト16(2014年)
アフリカ予選第9節で、主将リヤド・マフレズの活躍によりソマリアに0-3で勝利したアルジェリア代表。この試合でグループGの首位が確定し、本大会への切符を手にした。
ブラジル大会でベスト16入りして以来、12年間待ち望まれたW杯再出場となる。
Getty ImagesW杯出場:2大会連続5回目
最高成績:ベスト8(2010年)
アフリカ予選第10節の勝利でガーナのグループI首位が確定し、本大会出場が決まった。決勝点を決めたのはトッテナムのモハメド・クドゥス。
2010年の準々決勝進出以来、リーグフェーズで敗退しているガーナ代表。しかし今年のアフリカ予選では、グループIで2位のマダガスカルと6点の差をつけて予選突破を決め、圧倒的な強さを見せた。その勢いそのまま、2010年のリベンジを果たすことができるか。
Getty ImagesW杯出場:初
最高成績:なし
アフリカ予選第10節で3-0でエスティワニに勝利したカーボベルデが、グループ2位のカメルーンを退けてグループ首位となり初の本大会出場を決めた。この試合で3点目を決めた37歳のストピラは、代表を引退していたが復帰を求められ、期待に応えるゴールで本大会出場に貢献した。
カーボベルデは人口60万人余りで滋賀県と同じくらいの面積を持つアフリカの小国だが、国の規模に関係ない強さを証明し、サッカー史に名を刻んだ。
BackpagepixW杯出場:4大会ぶり4回目
最高成績:グループリーグ敗退
アフリカ予選第10節でルワンダに3-0の勝利をおさめ、グループCの首位に上り詰めた南アフリカが本大会出場の切符を手にした。本大会への出場は、自国開催の2010年以来で4大会ぶりとなる。
南アフリカはアフリカ予選第5節のレソト戦で出場停止選手を起用したことで、国際サッカー連盟(FIFA)から該当試合を没収され、グループ首位から転落していた。しかし、予選最終節で不屈の勝利を飾ったことで、本大会への逆転突破を決めた。勢いを取り戻した南アフリカは、16年ぶりの本大会でグループリーグ突破を目指す。
AFPW杯出場:3大会連続4回目
最高成績:ベスト8(2002)
セネガルがアフリカ予選第10節のモーリタニア戦に4-0で勝利し、グループ2位のコンゴを退けて本大会出場を決めた。
最高成績を残した2002年大会では、1998年の優勝国であるフランスを打ち破り世界を震撼させたセネガル。今大会でふたたびインパクトを残せるか。
(C)Getty ImagesW杯出場:3大会ぶり4回目
最高成績:グループリーグ敗退
アフリカ予選グループFで首位の座を勝ち取り、本大会出場を決めたのはコートジボワール。最終節でケニアに3-0で勝利し、出場権をめぐるガボンとの一騎打ちを制した。
12年ぶりの出場となる本大会で、初のグループリーグ突破を目指す。
Getty Imagesワールドカップ2026北中米カリブ海予選には、開催国のカナダ、メキシコ、アメリカを除く32カ国が出場。1次予選から3次予選までの3ラウンドで構成されている。
1次予選を勝ち上がった2カ国を加えた30カ国が2次予選に出場し、5カ国ずつの6グループに分かれて総当たりの計4試合をプレー。グループ上位2カ国が3次予選に進出する。
3次予選では2次予選を勝ち上がった12カ国が4カ国ずつの3グループに分かれてホーム&アウェーの6試合を行う。各グループ首位が本戦出場権を獲得し、各グループ2位の上位2カ国が大陸間プレーオフに出場する。
北中米カリブ海3次予選の最新結果および順位表はこちらの記事で紹介している。
AFPW杯出場:2大会ぶり2回目
最高成績:グループステージ(2018)
パナマ代表が北中米カリブ海予選グループAを突破し、本大会出場を決めた。
予選最終節はエルサルバドル代表に3-0で快勝。本大会でもその勢いに乗って初のグループリーグ突破を目指す。
ImagnW杯出場:13大会ぶり2回目
最高成績:グループステージ(1974)
ハイチ代表が北中米カリブ海予選グループCで首位を勝ち取り、本大会出場を決めた。1974年以来、13大会ぶりの本大会出場となる。
ハイチ代表は52年間待ち望まれた本大会で、グループリーグ突破を目指す。
Getty ImagesW杯出場:初
最高成績:なし
キュラソー代表が北中米カリブ海予選グループBでジャマイカ代表との首位争いを制し、悲願の本大会出場を決めた。
キュラソーは人口15万人強・面積は種子島ほどの小国で、ワールドカップ史上、本大会出場国の中で最も小さい国となった。初出場となる本大会で、インパクトを残せるか。
Getty Imagesワールドカップ2026南米予選には、10カ国が出場。
出場10カ国が1つのリーグには入り、ホーム&アウェーの計18試合を行う。上位6カ国が本戦出場権を獲得し、7位の1カ国が大陸間プレーオフに出場する。
南米予選の最新結果および順位表はこちらの記事で紹介している。
GettyW杯出場:14大会連続19回目
最高成績:優勝(1978、1986、2022)
ワールドカップ南米予選で13試合を終え、9勝1分け3敗と首位を快走していたアルゼンチンは、第14節の他会場の結果により、南米勢でいち早く予選突破を決めた。
さらに同日にはブラジルとの南米予選を4-1で制し、突破に華を添えることに成功。南米予選で首位を独走し、本大会への切符を掴んだ。
アルゼンチンはこれで、14大会連続19度目のW杯出場に。2026年大会では4度目の優勝とともに連覇を狙うことになる。
Getty Images SportW杯出場:23大会連続23回目
最高成績:優勝(1958、1962、1970、1994、2002)
南米予選では苦しんだセレソン。第16節まで本大会出場が決まらず苦戦が続いたが、パラグアイに1-0と勝利し、23大会連続23回目の出場を決めた。
本大会ではカルロ・アンチェロッティ監督とともに24年ぶりの優勝を狙う。
AFPW杯出場:2大会連続5回目
最高成績:ベスト16(2006)
エクアドル代表は今回の南米予選では不正疑惑により、勝ち点-3からの厳しいスタートに。それでも、順調にポイントを積み重ね、第16節ペルー戦をスコアレスドローで終え、2大会連続の出場を決めた。
パリ・サンジェルマンのウィリア・パチョやチェルシーのモイセス・カイセド、ブライトンのペルヴィス・エストゥピニャンら強豪クラブの主力選手もおり、2006年以来のベスト16以上を狙う。
Getty Images SportW杯出場:5大会連続15回目
最高成績:優勝(1930、1950)
W杯初代王者のウルグアイ代表が、5大会連続のW杯出場。南米予選では第4節でブラジル代表、第5節でアルゼンチン代表を下すなど好調を維持し、順調に勝ち点を積み重ねていた。レアル・マドリーのフェデリコ・バルベルデを中心に、ダイナミックなサッカーを繰り広げている。
Getty Images SportW杯出場:2大会ぶり7回目
最高成績:ベスト8(2014)
コロンビア代表は南米予選開幕から第8節まで無敗を貫いたが、第9節でボリビアに敗れてからは失速。それでも得点力を武器にタフな戦いを続けると、第17節ボリビア戦で3-0の完勝を収めて自力でW杯の切符を手にした。引き続き10番を背負うハメス・ロドリゲスをはじめ、バイエルンのルイス・ディアスらスターを擁し、W杯最高成績の更新を目論む。
AFPW杯出場:4大会ぶり9回目
最高成績:ベスト8(2010)
パラグアイ代表は、今回の南米予選でも伝統的な守備の固さを生かし、アルゼンチンやブラジルを撃破するなど多くの接戦を演じた。得点力不足にこそ悩まされたものの、最終的に4大会ぶりのW杯出場を決めている。アントニオ・サナブリアやミゲル・アルミロンら攻撃のタレントも擁し、4大会ぶりの本大会でも再びの躍進が期待される。
Getty Imagesワールドカップ2026オセアニア予選には、11カ国が出場。1次予選から3次予選までの3ラウンドで構成されている。
1次予選を勝ち上がった1カ国を加えた8カ国が2次予選に出場し、4カ国ずつの2グループに分かれて計3試合をプレー。各グループ上位2カ国が3次予選に進出する。
3次予選では、勝ち上がった4カ国によるトーナメントが実施。優勝国が本戦出場権を獲得し、2位は大陸間プレーオフに出場する。
(C)Getty ImagesW杯出場:4大会ぶり3度目
最高成績:グループステージ敗退(1982、2010)
ニュージーランド代表は2025年3月24日に行われたオセアニア最終予選の決勝でニューカレドニア代表と対戦し、3-0で勝利したことで本大会の切符を獲得した。
エースのクリス・ウッドを中心とするニュージーランドは、2次予選を19得点・1失点の圧倒的な成績で3連勝し、最終予選へ。準決勝ではタヒチ代表を3-0で退けると、決勝でもW杯初出場を狙うニューカレドニアを寄せ付けず、W杯出場を決めた。
ニュージーランドは2010年大会以来4大会ぶり、3度目のワールドカップ本大会出場となる。
Getty Imagesワールドカップ2026欧州予選には、54カ国が出場。グループステージとプレーオフの2ラウンドから構成されている。
グループステージでは、出場54カ国が4~5カ国ずつの12グループに分かれてホーム&アウェーで計6試合、もしくは10試合を行う。各グループ首位の計12カ国が本戦出場権を獲得する。
プレーオフでは、各グループ2位と3位以下でUEFAチャンピオンズリーグのグループ勝者の上位4カ国の計16カ国が出場。4カ国ずつ4トーナメントに分かれ、各トーナメントの勝者4カ国が本戦出場権を獲得する。
欧州2次予選は、2026年3月26日(木)に準決勝、31日(火)に決勝が開催予定だ。欧州予選の最新結果および順位表はこちらの記事で紹介している。
Getty Images SportW杯出場:8大会連続16回目
最高成績:優勝(1966)
ヨーロッパ勢最速で本大会出場を決めたのは、イングランド。
ヨーロッパ予選での6試合は守護神ピックフォードが無失点に抑え、6連勝でストレートインを果たした。また、本大会出場を決めた予選第6節のラトビア戦ではバイエルンのハリー・ケインを筆頭に攻撃陣が5得点を挙げ、攻守ともに圧倒的な力を見せた。
本大会ではトーマス・トゥヘル監督とともに2度目の優勝を目指す。
Getty Images SportW杯出場:8大会連続17回目
最高成績:優勝(1998、2018)
2度のW杯優勝経験を持つ強豪フランス代表が今回も本大会への出場を決めた。
本大会出場をかけた予選第5節のウクライナ戦は4-0の快勝。そのうちの2得点を挙げたキャプテンのキリアン・エンバペを中心に、前線の質の高さを見せた。また、フランス代表は首位確定までの欧州予選7試合を6勝1分で終え、失点は3点にとどめている。
攻守ともに世界最高峰の選手をそろえるフランスが、本大会で3度目の優勝を目指す。
(C)Getty ImagesW杯出場:4大会連続7回目
最高成績:準優勝(2018)
クロアチアが予選グループLからの本大会出場を決めた。予選突破をかけた欧州予選第9節では、フェロー諸島に3−1で逆転勝利を収めた。
これで5度目となるW杯出場経験を持つキャプテン、ルカ・モドリッチ率いるクロアチア代表は、欧州予選で第7節まで無敗のまま本大会出場を決めた。本大会では勢いそのままに、悲願の優勝を目指す。
GettyW杯出場:7大会連続9回目
最高成績:3位(1966)
ポルトガル代表が欧州予選第10節で本大会出場を決めた。ポルトガル代表は欧州予選グループFでハンガリー代表と首位争いを繰り広げていたが、最終節では9-1でアルメニア代表に圧勝。本大会への切符を勝ち取った。
40歳となるクリスティアーノ・ロナウドは、これで6回目のワールドカップ出場となり、今大会が最後の出場になるかもしれない。ポルトガル代表に数々の勝利や記録をもたらしてきたロナウドとともに、悲願のW杯優勝なるか。
GettyW杯出場:7大会ぶり3回目
最高成績:ベスト16(1998)
グループIで首位を勝ち取り本大会出場を決めたのは、ノルウェー代表。1998年の出場以来、ノルウェー代表にとっては実に28年ぶりの本大会となる。
欧州予選では首位確定までの8試合を全勝と、圧倒的な強さで同グループの強豪国イタリアを抑え込んだ。エースであるマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドは欧州予選で16ゴールをあげ、本大会出場へ大きく貢献した。
本大会でも予選のような快進撃が期待される。
GettyW杯出場:19大会連続21回目
最高成績:優勝(1954、1974、1990、2014)
欧州予選グループAで本大会出場権争いを制したのは、ドイツ代表。欧州予選最終節では6-0でグループ2位のスロバキアに圧勝した。
これまでに4度のW杯優勝経験を持つ強豪国、ドイツ代表。前回のカタール大会では日本に敗北し、グループリーグで敗退したことで世界に衝撃がはしった。今大会でもヨナタン・ターやジョシュア・キミッヒ、フロリアン・ヴィルツなど世界トップレベルの選手をそろえ、前回大会のリベンジを目論む。
AFPW杯出場:2大会連続12回目
最高成績:準優勝(1974、1978、2010)
オランダ代表が欧州予選グループGでポーランド代表を退け、本大会出場を決めた。予選最終節ではコーディ・ガクポやシャビ・シモンズらが次々と得点し、リトアニア代表に4-0で快勝した。
オランダ代表は欧州予選の全8試合を無敗で終え、27得点4失点と攻守ともに高い実力を見せた。本大会では勢いそのままに、悲願の優勝なるか。
AFPW杯出場:4大会連続15回目
最高成績:3位(2018)
ベルギー代表が欧州予選グループJで全8試合を無敗で勝ち抜き、本大会出場を決めた。最終節のリヒテンシュタイン戦は、マンチェスター・シティのジェレミー・ドクなどの攻撃陣が爆発し、7-0の大勝で締めくくった。
本大会でもケヴィン・デ・ブライネやティボー・クルトワを筆頭に、一流の選手たちによる活躍が期待される。
Getty ImagesW杯出場:7大会ぶり8回目
最高成績:3位(1954)
オーストリア代表が欧州予選最終節でグループHの首位を守り抜き、本大会出場を決めた。本大会への出場は1998年以来で、28年ぶりとなる。
1954年に3位に入賞して以来、リーグフェースでの敗退が続いているオーストリア代表。待ち望まれた28年ぶりの本大会で、グループフェーズ突破を目指す。
Getty Images SportW杯出場:6大会連続13回目
最高成績:ベスト8(1934、1938、1954)
欧州予選グループBで本大会出場を決めたのはスイス代表。予選最終節はコソボ代表と引き分けたが、グループ首位を守り抜いた。
スイス代表は欧州予選の全6試合で14得点を挙げており、失点も2点にとどめてグループで圧倒的な力を見せた。本大会でも強豪国としての実力を見せることが期待される。
(C)Getty imagesW杯出場:13大会連続17回目
最高成績:優勝(2010)
スペイン代表が欧州予選グループEを首位通過し、本大会出場権を勝ち取った。予選最終節はトルコと引き分けたことで、スペインはW杯予選のホームゲームで唯一の無敗国であるという記録が続いている。
予選最終節開催時点でのFIFAランキングが堂々の1位であるスペイン代表。ミケル・オヤルサバルやマルク・ククレジャなどのベテランに加え、ラミン・ヤマルら新星もそろえ、2010年以来の優勝を目論む。
Getty Images SportW杯出場:7大会連続9回目
最高成績:グループステージ
スコットランド代表が欧州予選グループCを突破し、本大会出場を決めた。予選最終節はグループ首位だったデンマークと、グループ2位だったスコットランドの直接対決が行われた。スコットランドは後半アディショナルタイムのキーラン・ティアニーの勝ち越し弾で逆転勝利。28年振りの本大会出場となった。
死闘を制して勝ち取った本大会では、待望のグループステージ突破を目指す。
Getty Imagesワールドカップ2026大陸間プレーオフには、AFC、CAF、CONMEBOL、OFC予選を突破した6カ国が出場。
マッチ1では、出場6カ国のうちのFIFAランキング下位4カ国が対戦し、勝者がマッチ2に進出する。
マッチ2では、マッチ1勝者2カ国とFIFAランキング上位2カ国が対戦し、勝者がワールドカップ本戦出場権を獲得する。
GOAL