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Barcelona Espanyol 08072020Getty

バルセロナ、“MSG”トリオの輝きで連勝!地元の宿敵エスパニョールの27年ぶり2部降格を決める

8日のラ・リーガ第35節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのエスパニョール戦に1-0で制した。

前節ビジャレアル戦で、セティエン監督の体制下で最も手応えのある試合を演じたバルセロナ。同指揮官は勝ち点を奪えなければ降格となるエスパニョールとのダービーで、GKテア・シュテーゲン、DFセメド、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、MFラキティッチ、ブスケッツ、セルジ・ロベルト、FWメッシ、グリーズマン、ルイス・スアレスをスタメンとして起用し、可能性を感じさせた4-3-1-2のシステムを継続して使用している。

前半、バルセロナのパフォーマンスはビジャレアル戦と比べれば輝かしいものではなかった。ルフェテ氏が暫定的に指揮を執るエスパニョールは5-3-2のシステムを採用。5-3のライン間にあるスペースを極力無くして、ビジャレアルのカジェハ監督が「あれだけの質の選手たちを集められたら止められない」と語っていたバルセロナの中央の攻撃から防いだ。これを受けたトップ下のメッシは右サイドにポジションを移して、そこからゲームメイクを試みたものの効果は薄かった。

前半のバルセロナのチャンスはわずかしかなく、22分にメッシが直接フリーキックから放ったシュートはクロスバーのわずか上に飛び、25分にグリーズマンのスルーパスから抜け出したL・スアレスのループシュートも枠を捉えることはできなかった。またビジャレアル戦でも露呈したこの新システムの弱点、サイドバックがウィングも兼用することでサイドの背後のスペースを突かれることも変わらず、エスパニョールの速攻にも手を焼くことになった。

ハーフタイム、セティエン監督は迫力が欠けていた攻撃のテコ入れを図り、セメドとの交代でアンス・ファティを投入(S・ロベルトが右サイドバックに)。しかし50分、そのファティがカレロとの球際での争いで足裏タックルを仕掛けてしまい、一発レッドで退場に。バルセロナは数的不利に陥ったものの、54分にはピケに似たようなタックルを仕掛けてしまったロサーノも一発レッドとなり、すぐさま人数の帳尻が合わせられることになった。

そして56分、バルセロナが待望の先制点を獲得。左サイドの展開から、ペナルティーエリア内左でボールを受けたグリーズマンのヒールパスからメッシがシュートを放ち、エスパニョールDFに弾かれたボールに詰めたL・スアレスが右足でネットを揺らした。前節ビジャレアル戦でついに機能を見せ始めた“MSG”が、再び輝いた格好だ。

先制したセティエン監督は70分過ぎ、この日もチームのプレーにしっかりと関与し、存在感を発揮したグリーズマンとの交代でビダルを投入。さらに82分にはL・スアレスも下げてブライトバイテもピッチに立たせた。その後バルセロナはリスクを冒さず、落ち着きながら試合を進めていき、ウー・レイも投入して決死の攻撃を仕掛けるエスパニョールのゴールを許すことなく試合終了のホイッスルを迎えている。

連勝の2位バルセロナは、首位レアル・マドリーとの勝ち点を暫定で1に縮めた。最下位エスパニョールは地元のライバルの手によって、1993年以来、27年ぶりに2部に突き落とされた。

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