バルセロナが、日本代表MF堂安律の所属するフローニンゲンのMFルドヴィト・ライスに関心を寄せているようだ。『Fox Sports』で語られた内容をもとに、スペイン『マルカ』が報じた。
2000年6月1日生まれのライスは昨シーズン、17歳にしてフローニンゲンのトップチームでエールディビジ初ゴールをマーク。同リーグにおける初の2000年代生まれの得点者となり、話題を集めた。その後も順調に成長を続けるライスは、今シーズンもリーグ戦27試合に出場しており、その才能が評価されている。
フローニンゲンのエグゼクティブディレクターを務めるハンス・ナイランド氏は、『Fox Sports』に対して「私たちは、彼が来シーズンにバルセロナに移籍する可能性を真剣に考慮している」と発言。また、バルセロナのユースディレクターであるホセ・マリ・バケロ氏らがオランダを訪れ、会談を持ったことも認めている。
オランダ方面の報道によれば、フローニンゲンはライスの移籍金として600万ユーロ(約7億5000万円)を要求。ナイランド氏は具体的な金額に関する言及を避けたが、できるだけ多くの資金が還元されるよう求める意思を表したようだ。
なお、もしバルセロナに移籍した場合、ライスはBチームであるバルセロナBでのプレーからスタートすることになるという。ライスにも移籍に関する情報が知らされており、今後のキャリアを左右する大きな選択が迫られているようだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です