FIFAワールドカップ2026は27日にグループJの最終節が行われた。
共に1勝1分けの3位アルジェリア(得失点差-2)と2位オーストリア(得失点差0)、ノックアウトステージ進出を目指す両チームがカンザスシティ・スタジアムで直接対決を迎えた。
試合は一進一退の攻防が続く中、28分にオーストリアが先制。DFラインの背後に飛び出したアルナウトヴィッチがアラバのロングパスを収め、GKとの一対一を制した。頼れる37歳大ベテランの一撃で、オーストリアが一歩前に出る。
追いかける展開となったアルジェリアだが、その後は何度も決定機を作ってゴールに近づいていく。すると45分、ベルガリがボックス内で巧みなドリブルから相手DF2人を振り切り、見事なシュートを叩き込んだ。同点に追いついて前半を折り返す。
後半も白熱の展開が続いたが、55分にオーストリアが勝ち越し。右サイドへのロングパスをライマーが収めて折り返すと、ザービッツァーがダイレクトシュートを突き刺している。しかし、アルジェリアも一歩も引かない。60分、左サイドからボックス内にカットインしたアワールが折り返し、マフレズがダイレクトで突き刺した。
互いにゴールを奪い合う好ゲームとなると、後半アディショナルタイムにマフレズが逆転弾。しかしその直後、オーストリアがカライジッチのゴールで再び同点に。激戦は3-3のドローに終わった。
連勝ですでに首位通過を決めている王者アルゼンチンは、敗退が決まっている4位ヨルダンと対戦。メッシやロメロ、マクアリスターら主力選手をベンチスタートとしてアルゼンチンだが、19分にロ・チェルソが見事な直接FKでネットを揺らして先制に成功する。さらに31分、ラウタロ・マルティネスがPKを成功してリードを2点に広げた。
後半に入ると、55分にアルターマリのゴールで1点差に詰め寄られたアルゼンチンだが、60分にメッシが途中出場。すると80分、そのメッシが見事な直接FKを叩き込んだ。そのままアルゼンチンが3-1で勝利している。
この結果、グループJはアルゼンチンが首位通過。ラウンド32では、躍進を続けるカーボベルデと対戦する。一方でオーストリアが2位で通過し、スペインと激突することが決まった。
また3位となったアルジェリア(勝ち点4、得失点差-2)だが、グループGのイラン(勝ち点3、得失点差0)を上回ることに成功。ラウンド32でスイスとの対戦が決定した。一方で、イランは敗退が決まっている。
