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bellingham ayew bocca inghilterra ghana Getty Images

なぜ同じ“口元隠し”でもベリンガムは退場せず?新ルール適用外の状況とは…現地メディア解説

イングランド代表MFジュード・ベリンガムが退場処分にならなかった理由について、『The Athletic』が解説している。


23日に行われたFIFAワールドカップ2026のグループL第2節で、ガーナとスコアレスドローに終わったイングランド。しかしこの試合では、ベリンガムがガーナFWジョーダン・アイェウと口元を隠しながら話している様子が確認されていた。


そして、この口元を隠す行為が大きな話題に。19日のグループD第2節トルコ対パラグアイ戦では、ミゲル・アルミロンが口元を隠す行為で一発退場に。国際サッカー評議会(IFAB)は4月、差別的発言を隠す目的で手やユニフォームで口を覆う行為を厳罰化し、口を隠しながら発言した選手にはレッドカードを提示することを決定。アルミロンはこの新ルールでの初の退場者となったが、ベリンガムが処分を受けなかったことについて様々な声が上がっている。


『The Athletic』は、ベリンガムが退場とならなかった理由を解説。IFABのルールでは、選手が「対立状況」で口を覆う行為がレッドカードの対象となる明記している。FIFAは審判に対し、口を覆う行為を自動的に罰するのではなく、会話が対立の一部を構成するかどうかを判断するよう指示しているようだ。


今回のベリンガムのケースでは、アイェウとの会話がリラックした状況にあり、両者の間に明らかな対立が確認できなかったため、レッドカードの対象外となった模様。一方で退場処分を受けたアルミロンは、ベリンガムのケースと行為は類似していたものの、両チームが入り乱れてヒートアップする中でさらに対立を煽るような行為と判断されたため、レッドカードが提示されたと伝えられている。


なお、FIFA審判委員長であるピエルルイジ・コッリーナ氏は大会前、『BBC』で「友好的な会話であれば、何の問題もなくそのまま続けていい。対立的な会話の最中に口元を覆うということは、何か非常に不適切なことをしている可能性があり、その場合の制裁はレッドカードとなる」と語っている。

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