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日本代表DF谷口彰悟、カタール1部アル・ラーヤン移籍が公式発表。31歳で初の海外挑戦に

カタール1部のアル・ラーヤンは28日、日本代表DF谷口彰悟を獲得したことを発表した。

筑波大から2014年に川崎フロンターレ入りした谷口は、すぐさま主力に定着し、9シーズンにわたって同クラブで活躍。国内屈指のセンターバックに成長し、4度のJ1リーグや天皇杯、国内カップ戦などを制覇した。

また、2015年に初キャップを記録した日本代表としても、これまで16試合に出場しており、カタール・ワールドカップにも参加。31歳となって迎えた本大会では、グループステージ第3節のスペイン代表戦とラウンド16のクロアチア代表戦でフル出場を果たした。そして、大会後の今月19日には「海外の全く違ったサッカー環境に身を置き、サッカー選手として成長したいという想いでチャレンジする決断をさせていただきました」と、海外挑戦を前提に川崎Fを退団することを発表していた。

谷口を確保したアル・ラーヤンは、これまでに8度にわたって国内リーグを制覇している古豪。昨季リーグ8位で終わったチームは今季、ここまで7試合を消化して最下位の12位と苦しんでいる。

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