INAC神戸レオネッサのなでしこジャパンFW田中美南がユタ・ロイヤルズFCへ完全移籍することが発表された。
田中はWEリーグベストイレブンに3度選出され、2021-22シーズンにはリーグ優勝も経験。なでしこジャパンの主力選手としても知られ、2021年の東京五輪、2023年の女子ワールドカップにも出場。通算80試合で36ゴールを挙げている。
2021年2月のレヴァークーゼンへの期限付き移籍以来、2度目の海外挑戦となる田中は公式サイトで以下のようにコメントした。
「4年前、自分の成長のためにINAC神戸に移籍すると決断しました。そして今回も、さらに新しい刺激と成長を求めて海外のクラブに挑戦することに決めました」
「INAC神戸にきて、いろいろな経験を積んで、選手としてプレーの幅も増やすことができました。それが代表にも繋がっているし、胸を張ってこの決断をしてよかったなと思います。気づいたら4年が経っていて、あたたかい人がたくさんいる神戸という街が大好きになりました。離れる寂しさもありますが、WEリーグの価値を高めるためにも、海外で頑張ってきたいと思います」
「INAC神戸を支援してくださるスポンサー様、一緒に熱く戦ってくれたサポーターの皆さんありがとうございました。来シーズンもINAC神戸に心強い声援よろしくお願いします。そして、快く送り出してくださった安本社長はじめ、スタッフの皆さん、これまで一緒に戦ったチームメイトのみんな、ありがとうございました!!来シーズンも素晴らしいシーズンになることを祈っています! Vamos!!!


