FIFAワールドカップ2026で敗退が決まったセネガル代表だが、最後まで混乱が続いているようだ。
グループIで開幕連敗を喫するも、最終節でイラクに5-0と大勝してノックアウトステージ進出を決めたセネガル。ラウンド32ではベルギー相手に86分まで2点をリードしていたものの、そこから追いつかれて延長戦に持ち込まれ、延長後半終了間際の失点で2-3と敗戦。ラウンド32で姿を消した。
そんなセネガルだが、大会期間中からパペ・ティアウ監督の未契約状態が指摘された他、アフリカ・ネーションズカップのボーナスを連盟が未だ選手に支払っていないこと、さらに合宿地の食事がプロアスリートが要求するレベルになく、一部選手が外部プラットフォームを使用して食事を注文するなど、様々な問題が複数メディアで騒がれていた。
そして、帰国の際にも問題が発生した模様。フランス『RMC Sports』や『D Sports』によると、セネガル代表団は2日夜にチャーター便で帰国する予定だったものの、機材トラブルの影響で離陸できず。関係者は地元メディアに対し、「選手たちは空港に向かったが、何時間待っても便が用意されなかった。結局、ホテルへ戻ることになった」と話したという。
だが、このチャーター便のキャンセルは機材トラブルではなく、セネガル政府が主導した可能性が浮上しているとのこと。前述の関係者は「政府機関であるセネガル・スポーツ省が、アフリカ・ネーションズカップの時のような責任ある態度を取らなかった。これはスポーツ省内部で起きた人事異動などに関連している」と主張。セネガル・スポーツ省とサッカー連盟の対立により、選手たちは帰国できなかったと伝えられている。
なお、エドゥアール・メンディやカリドゥ・クリバリら一部の選手はすでにアメリカを出発したが、他の選手たちは未だホテルに滞在しているという。様々な問題に悩まされたセネガル代表チームだが、最後まで政府や連盟の混乱に振り回されているようだ。



