セレッソ大阪はアーサー・パパス監督が退任することを発表した。
オーストラリア出身のパパス監督はアジアクラブで経験を積み、横浜F・マリノスのコーチや鹿児島ユナイテッドFCの監督などを歴任。2025年からC大阪の監督を務め、百年構想リーグではグループBで2位となっていた。
パパス監督は退任に際して公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「親愛なるセレッソサポーターの皆様へ残念ながら、皆さんにお別れを告げる時が来ました。私がセレッソ大阪に来た時、心に決めていたことがあります。それは、このクラブを去る日には、自分が着任した時よりも強いチームを作り、その土台を次の世代へと引き継ぐことです」
「謙虚な気持ちを持って言えることは、今のチームは私が着任した頃よりも確実に強くなり、そして未来はとても明るいということです。この2年間の中で、勇敢で攻撃的なフットボールをチームに根付かせ、多くの若い才能がトップチームで主力として戦える選手に成長しました。そして、その歩みとともに着実に結果を積み重ね、クラブの歴史に残るシーズンを皆さんとともに築き上げることができたことを心から誇りに思っています」
「私自身、この物語はまだ始まったばかりだと感じていました。しかし残念ながら、私の役目はここで終わります。これからは、この2年間で築き上げた土台の上に、新たな指揮官がこのクラブをさらに高みへ導いてくれることを心から願っています」
「皆さんが誇りを持って応援できるチームをつくるため、私は毎日全力を尽くしてきました。しかし、私たちがここまで成長を続けることができたのは選手の努力はもちろん、クラブのサポート、そして何よりサポーターの皆さんの揺るぎない信念と情熱にあります。皆さんが選手たちに送り続けてくださった信頼と後押しは、選手たちに大きな勇気と自信を与え、その力が日々の成長へとつながっていきました」
「選手たち、そしてサポーターの皆さんとの間に生まれた強い絆こそが、私にとって何より大切な宝物です。そして、その絆こそが、これから私が最も恋しく思うものになるでしょう。このクラブには、そしてこのクラブのサポーターの皆さんには、計り知れない力があります。苦しい時もあるでしょう。しかし、どうかこれからも互いを信じ、支え合いながら、この素晴らしいクラブの未来を築いていってください。心から感謝しています。本当にありがとうございました。また、いつかお会いできる日まで。アーサー パパス」
