ワールドカップ準々決勝が行われ、ノルウェーとイングランドが対戦した。
ノルウェーはアーリング・ハーランド、マルティン・ウーデゴール、アレクサンダー・スルロットらが先発。イングランドはハリー・ケイン、ジュード・ベリンガム、デクラン・ライスらがスタメンに入った。
序盤はイングランドが支配。ノニ・マドゥエケとアンソニー・ゴードンのサイドからの仕掛けでゴールを脅かし、少しずつ得点の匂いを感じさせる。29分にはケインがFKを直接狙うも、大きく枠外へと外れた。
だが、ノルウェーはハーランドのヘディングシュートが枠内に飛ぶと、37分に試合が動く。敵陣内でケインからボールを奪うと、左サイドのシェルデルップへ。縦へ仕掛けて左足を振り抜くと、ファーポストに当たってゴールに吸い込まれた。今大会3アシストのシェルデルップが見事なゴールで先制点を挙げている。
だが、スリーライオンズのスター2人が魅せる。左サイドにケインが流れると中央へ送り出す。ベリンガムがワンタッチで前に出ると、左足でシュートを突き刺し、イングランドが前半終了間際に同点に追いついている。
さらに、直後にはベリンガムのスルーパスに裏へ抜け出したケインが浮かして決めたかに思われたが、オフサイドで取り消しに。そのまま1-1で前半を終えた。後半からイングランドはエベレチ・エゼ、ブカヨ・サカを投入した。
後半に入りゴールに迫ったのはノルウェー。53分にはハーランドが距離のあるヘディングシュートを狙うが、ジョーダン・ピックフォードがセーブ。だが、ノルウェーの勢いは止まることなくゴールに迫る。コーナーキックからスルロットがボレーで合わせると、ピックフォードがブロック。こぼれ球をトルビョルン・ヘッゲムが押し込んでネットを揺らした。しかし、ハーランドがエリオット・アンダーソンを押しのけており、ファウルでゴールは取り消しとなった。
68分にノルウェーはスルロット、シェルデルップを下げてアントニオ・ヌサ、オスカル・ボブの若手コンビを投入した。76分にはコーナーキックのこぼれ球からアイェルが頭で合わせるが、バーに嫌われた。
87分にはサカが巧みなボールさばきから右サイドを突破。絶妙な折り返しをゴール前に入れるが、ノルウェーDFが先にクリアした。1-1のまま90分を終え、延長戦に突入した。
延長戦開始早々、モーガン・ロジャーズがミドルシュートを放つ。GKがキャッチできず弾いたところをベリンガムが押し込み、ついに逆転に成功した。99分には左サイドをジェド・スペンスが単騎で仕掛ける。DFの前に入って倒されてPK獲得かと思われたが、VARの末にファウルは取り消された。
ハーフタイムでハーランドは交代となり、ヨルゲン・ストランド・ラーセンがピッチに入った。しかし、イングランドもベリンガムを下げてダン・バーンを入れて守備固め。イングランドが2-1とリードを守りきり、2大会ぶりのベスト4進出を決めた。

