inamura-kaito(C)Getty Images

現役大学生としてルヴァンカップ決勝へ。新潟DF稲村隼翔「東洋大学を背負ってやりたい」

アルビレックス新潟のDF稲村隼翔がルヴァンカップ決勝への思いを語っている。

稲村は昨年6月に25シーズンの新潟入団内定を発表。今季にデビューを飾ると、これまでJ1で10試合、ルヴァン杯6試合に出場する。11月2日の決勝・名古屋グランパス戦に向けても「守備陣なので、失点しないということ。隙があったら縦パスやロングパスを通して得点を奪って無失点で優勝したいと思います」と語る。

現役大学生でありながら、決勝の舞台に臨む稲村。母校・東洋大学を背負って戦うと強調した。

「大学も明治大学との大事な試合がある中で、勝ちたいという思いはあったんですけど、監督やスタッフもしっかりと決勝の舞台を楽しんでこいと言ってもらえたので、責任を持って東洋大学を背負ってやりたいと思います」

さらに、新潟とタイトルへの強い思いを口にした。

「試合に入る時は1試合に勝つだけという思いでやりますけど、この1週間は特に新潟の地に優勝をもたらしたいという思いがどんどん強くなっています。個人的にもキャリアの中で経験できる舞台ではないので、優勝したいなと思います」

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