イギリス高級紙『ガーディアン』は、イングランド代表に勝利した日本代表を称えている。
31日にウェンブリー・スタジアムで行われた一戦で、イングランド代表と対戦した日本代表。前半からボール保持を譲りながら効果的な攻撃を仕掛けていくと、23分にはカウンターから三笘薫が先制ゴールを奪う。先制後も我慢の展開となったが、最後まで失点を許さず。1-0で勝利した。
『Opta』によると、日本代表はイングランド代表を破ったアジア初のチームに。歴史的な勝利となった。現地メディアでは称賛の声が相次いでいるが、『ガーディアン』も「三笘薫のゴールで日本がイングランドに勝利。トーマス・トゥヘルのワールドカップの頭痛の種」と題し、以下のように指摘している。
「トゥヘルはワールドカップでこの疑問を抱きたくないだろうが、ウェンブリーでの盛大な送別会となるはずだったこの試合で、まさにその疑問に直面している。ハリー・ケイン不在で、強豪に勝利できるのか? その答えは、フラストレーションを感じる90分間を通して明らかとなった。答えは、ノーだ」
「問題は個々とチーム構造の両方にある。コール・パーマーとフィル・フォーデンの2トップは機能せず、最終ラインの突破力を欠き、裏へのランも全く見られなかった。日本は余裕を持って試合を進めることができている」
さらに「ゴールの場面は、三笘薫の独壇場だった。ボールを奪い、そのまま走り出し、巧みなプレーで仕留めた」と称賛。そのうえで、以下のように続けている。
「3-4-2-1を採用した日本には、多くの魅力があった。動きの良さ、ポゼッション時の落ち着き、そして何よりもイングランドにボールを持たれた時にいかに多くの選手がボール周辺に集まって守備を固めているか。イングランドは、その隙を全く見つけることができなかった」
「日本は後半開始後、ニコ・オライリーの弱点を突こうと肩越しのロングパスを狙い、攻勢を強めていた。堂安律が振り切った場面など、その後もチャンスを作っている。中村敬斗の際どいシュートもあった」


