日本代表が北中米ワールドカップ・グループF第3節スウェーデン代表戦と対戦。ドローで終え、2位での決勝トーナメント進出を決めた。
初戦のオランダ戦では追いついて2-2のドローに持ち込んだ日本。第2節のチュニジア戦では鎌田大地や上田綺世の2ゴールなどで4-0と快勝を収めた。第3節のスウェーデン戦では佐野海舟はベンチスタートとなった一方、鎌田大地や上田綺世は3戦連続スタメンに。菅原由勢と瀬古歩夢がワールドカップで初スタメンとなった。
一方のスウェーデンはアレクサンデル・イサクとヴィクトル・ギェケレシュの2トップに加え、アンソニー・エランガが先発している。
序盤に5分に横パスをカットした前田大然が一気にドリブルで仕掛けるも、エリア内に入ったところでDFに倒される。笛はならずチャンスを逃した。直後にスウェーデンも右からのワンタッチプレーの連続でチャンスを作り、シュートシーンに至った。ボールは力なくGK鈴木彩艶がしっかりとキャッチしている。
21分には中村のクロスから前田が頭で合わせるも、ボールは惜しくもゴール上へ。左サイドを中心に日本代表は組み立てていく。32分にもショートカウンターから上田が持ち運びDFと入れ替わる。すると、DFヒエンが慌てて倒し、ファウルとなってイエローカードを受けている。
スウェーデンは直後にヒエンが負傷し、ルーカス・ベリヴァルがピッチへ。また、日本代表も板倉滉が途中交代となり、谷口彰悟がピッチに入った。その後も左の中村を起点としつつチャンスを作ると、前半終了間際には連携から中村がワンステップでシュート。ゴール右隅に飛ぶが、スウェーデンGKが好守で弾き出した。前半をスコアレスで終えている。
後半開始早々、田中碧がキレのある動きからミドルシュート。惜しくも枠を捉えきれないが、直後にも左の鎌田のクロスから決定機を作る。しかし、菅原由勢の折り返しは中に合わなかった。
それでも、日本代表が56分についに先制。右から堂安が受け上田とのワンツーからダイレクトでスルーパス。前田が絶妙な抜け出しからネットを揺らし、ついに日本代表が先制した。
しかし、スウェーデンも黙っていない。エランガが右からカットインすると、左足を振り抜く。ファーサイドへと吸い込まれ、スウェーデンに追いつかれた。さらに、日本代表が自陣でまずい失い方をすると、イサクがコントロールシュート。鈴木彩艶が好セーブでしのいだが、日本にとっては危険な場面となった。
日本代表は小川航基と伊東純也を投入。75分にも渡辺剛と長友佑都を入れた。長友は5大会連続の本大会出場となった。
83分には鎌田のボール奪取からすぐに中央へ。小川が飛び込んでボレーシュートを放つが、惜しくもミートしきれず。シュートは上へと外れていった。
その後は逆転を目指すスウェーデンの時間帯に。攻撃的な布陣としながら、前線にボールを放り込んでくる。アディショナルタイムにもエランガが右からシュートを放ち、鈴木彩艶が好反応で弾いた。直後のコーナーキックでもニアで合わせられるも、彩艶が再び超人的な反応で弾き出した。
それでも、日本が守り切る形で1-1で終了。オランダがチュニジアに3-1と勝利したことで、日本代表は2位での決勝トーナメント進出を決め、ブラジルと対戦することとなった。

