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Belgium v IR Iran: Group G - FIFA World Cup 2026Getty Images Sport

「最悪のワールドカップ。試合直後にアメリカを出ないといけないなんてあり得るのか?」イラン主将がFIFAに激怒

イラン代表のキャプテンを務めるFWメフディ・タレミは、FIFAワールドカップ2026でチームを取り巻く環境を批判している。


4大会連続7回目のワールドカップを戦うイラン。しかし、アメリカとイランの軍事衝突が続いているため、5月には大会期間中のキャンプ地をメキシコへと変更することに。さらに代表チームスタッフや関係者の一部がアメリカへの入国を拒否されると、チームは試合2日前~試合当日までしかアメリカに滞在できないなど、厳しい制限が課せられている。それでも、チームはグループGで3試合連続のドローに。ノックアウトステージ進出は他グループの結果次第となっている。


様々な困難に直面するイランだが、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は待遇の改善を約束していた。しかし、タレミは状況が変わっていないことを訴えている。『The Athletic』に対して、エジプト戦後に以下のように語った。


「最悪のワールドカップだ。本当にひどすぎるよ。FIFAはあらゆる問題を解決すべきなのに、残念ながら最初から何も解決できていない。インファンティーノ会長は(初戦の)ニュージーランド戦後にロッカールームを訪れ、『これはまだ始まりに過ぎない』と言ったが、グループリーグは明日終わってしまうんだよ」


「ここにはロジスティクス(運営・移動・サポート)担当のスタッフがいない。ビザを持っていないからだ。なぜいつもティフアナ(メキシコの都市)から移動しなければいけないんだ? ティフアナの人々もメキシコも愛しているけど、トッププロの大会に参加する選手としてはこの状況は適切とは言えないんだ」


「まったく不公平だ。我々の考えではね。FIFAにとっては公平なのかもしれない。でも、不公平だ。誰が僕らを助けてくれるんだ? もし大会から去ってほしいなら、わかった、そうしよう。でも、それは不公平だ。リカバリーやロジスティクスをサポートしてくれるスタッフすらいないんだよ。いつもこうしたことを口にしているけど、誰も助けてくれないんだ。誰もね」


そして、「ここではあらゆるものと戦わなければいけない。人々が何を望んでいるかわからない。僕らの視点から見れば……彼らはそういう展開が好きなんだろう。90分間プレーした直後にティフアナへ戻らないといけないなんて、現実的にあり得る話なんだろうか?」と訴えている。

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