Robin Gosens Germany 2023Getty Images

日本代表戦へ“本気モード”! ドイツ代表DF、批判払拭へ勝利熱望「親善試合だろうと関係ない」

ドイツ代表DFロビン・ゴセンスは、日本代表戦など9月のインターナショナルマッチウィークへの意気込みを語った。

前回大会王者として臨んだ2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では、まさかのグループステージ敗退に終わったドイツ。リベンジに向けて2021年にハンジ・フリック監督を招へいし、準備を重ねて昨年のカタールW杯へ挑んだ。しかし、初戦で日本代表に逆転負けを喫するなどし、2大会連続でグループステージで姿を消した。

大会後もフリック監督の続投が決定したものの、6月の3試合ではウクライナと3-3、ポーランドに0-1、コロンビアに0-2と1分け2敗。母国開催のEURO 2024を控える中、ドイツ国内では批判的な見方が強まっている。

そんな中、ゴセンスはドイツ『キッカー』に対し「チームとしての成功しているという感覚が絶対に必要だ。それが国全体からのサポートを得る助けになるからね。本当に良い選手たちがいるのは事実なんだ」と主張した。その一方で、以下に続けている。

「でも、時々負のスパイラルに陥ると、そこから抜け出すのは難しい。だから僕らは家族として、チームとして一緒に努力しなければいけない。それは“汚い勝利”でも達成できるんだ。ただただ勝利をつかまないといけない。たとえそれが単なる親善試合だとしてもね。勝利がチーム内にポジティブな雰囲気を生み出し、ファンのサポートを得るためにも役立つんだ」

ドイツは9日に日本と対戦し、12日にはフランス代表と激突する。プレッシャーが高まっているかと問われたゴセンスは、「プレッシャーってどういう意味? 我々はドイツ代表であり、日本とフランスに勝利する権利があるんだ。サッカーにおいてプレッシャーは当たり前。だからドイツ代表にとってもプレッシャーは当たり前なんだ」とし、勝利への意欲を示している。

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