ワールドカップ準決勝が行われ、イングランドとアルゼンチンが対戦した。
イングランドはハリー・ケイン、ジュード・ベリンガム、デクラン・ライスらが先発。アルゼンチンもリオネル・メッシ、フリアン・アルバレス、エンソ・フェルナンデスなどがスタメン入りした。
序盤からピッチの各地で激しい対人戦が行われ、ファウルで度々試合が止まる展開に。最初の30分までに両チームともにシュートが生まれず、膠着した試合になった。33分にはデクラン・ライスのFKからジョン・ストーンズがヘディングシュートを放つが、枠を捉えきれなかった。
エリオット・アンダーソン、リサンドロ・マルティネスにイエローカードが出て前半を終えた。前半のファウルは19回となっている。
後半に入り、好調なスタートとなったのはアルゼンチン。GKのロングキックからアルバレスが拾い、ゴール右から強烈なシュート。ピックフォードがセーブし、こぼれ球を再びアルバレスが角度のないところから右足を振り抜くが、外側のサイドネットに突き刺さった。
そんな中、ついにイングランドが試合を動かす。55分、ケインのロングパスをDFがブロックするも、ライスがつないで右サイドのロジャーズへ。正確なクロスを送ると、アンソニー・ゴードンが合わせてネットを揺らした。
直後にはメッシを起点に中央を突破したアルゼンチン。アルバレスのスルーパスにジュリアーノ・シメオネが完全に抜け出すが、ジェド・スペンスが見事なタックルで決定機を阻止。スペンスは吠え、見事なパフォーマンスを祝った。
アルゼンチンは一気に攻勢に出るが、イングランドが集中した守備で対応。カウンターでは前に出て、66分にはライスがミドルシュートでゴールを脅かし、エミリアーノ・マルティネスがキャッチした。69分には右サイドからメッシが正確無比なクロスを送り込む。ニコ・ゴンサレスが頭で合わせるが、ピックフォードが見事な反応で弾き出した。
77分にもメッシの裏への浮き球にニコが頭で合わせる。惜しくも枠を捉えなかったが、アルゼンチンのチャンスの時間が続く。82分にイングランドはダン・バーン、ニコ・オライリーを入れ、守備陣の枚数を増やす。85分にはエンソ・フェルナンデスがミドルシュートを試みるも、ピックフォードがセーブ。このプレーでコーナーキックとなった後にショートコーナーからメッシがエンソにつなぐ。ゴール左に見事なシュートを突き刺し、ここに来て試合を振り出しに戻した。
アディショナルタイムにはメッシが右サイドを突破。右足でクロスを送ると、ラウタロ・マルティネスが叩き込み土壇場でアルゼンチンが逆転に成功した。
試合は2-1で終了。アルゼンチンが2大会連続の決勝進出を決めた。





