ブラジル代表のMFカゼミーロが苦しい胸の内を語った。
日本代表を破りベスト16へと進んだブラジルは5日、ワールドカップラウンド16でノルウェーと対戦。アーリング・ハーランドの2得点に沈み、1-2と敗れた。ブラジルは苦手とする欧州勢を相手に敗れ、敗退が決まった。
試合後、カゼミーロは配信の『Caze TV』の取材に応じ、記者から厳しい質問が投げかけられた。ある記者から「私たちの人生は続くけど、ワールドカップは終わった。でもブラジルでの現実は子供たちにとって違う。彼らには3か月や6か月かけて戻る時間なんてない。ただただ希望は終わる。彼ら彼女たちに何を言いたい?信じ続けることを諦めないようにするために」と問いかけられると、カゼミーロは思わず涙を流し始めた。
カゼミーロは涙ながらに「今、言葉を見つけるのは難しい。家族と一緒にいたいだけだ。僕らは最善を尽くしたけど、夢を失ってしまった…ブラジル中の人々を失望させてしまった」とこぼした。
さらに、カゼミーロは「サッカーを始めたとき、ワールドカップで優勝するというのが夢だった。僕には3度目のチャンスがあった。恵まれた存在だよ」と誇りも語っている。
なお、ネイマールと同い年である34歳のカゼミーロはブラジル代表で通算91試合に出場。しかし、主要タイトルは2019年のコパ・アメリカのみとなっている。


