FIFAワールドカップ2026は19日にグループCの第2戦が行われ、ブラジルとハイチが対戦した。
史上最多5度の優勝を誇るブラジルと、52年ぶり2度目のワールドカップ出場を果たしたハイチ。両チームがフィラデルフィア・スタジアムで激突した。初戦をドローで終えていたブラジルは、ヴィニシウスやハフィーニャに加え、この試合では初戦でベンチスタートになっていたクーニャを先発で起用している。
序盤から主導権を握るブラジルは12分、ハフィーニャが華麗にネットを揺らしたが、ここはオフサイドの判定でノーゴール。さらに22分、DFラインの背後に飛び出したハフィーニャが飛び出したGKの頭上を越すループシュートを狙ったが、ここは枠のわずかに左へと外れている。
するとその直後、ブラジルが先制に成功。24分、ボックス手前で受けたヴィニシウスが独力で崩してシュートを放つと、GKが弾いたこぼれ球をクーニャが押し込んだ。攻め続けたブラジルが大きなリードを奪っている。勢いの止まらないブラジルは、36分に追加点。ヴィニシウスのパスに反応し、DFラインの背後に走り込んだクーニャが倒れ込みながらニアハイを打ち抜いた。先発に抜擢されたクーニャの2ゴールで、相手を突き放すことに成功する。
良い時間に2点をリードしたブラジルだが、40分にアクシデント。ハフィーニャがケガのため交代となり、アンチェロッティ監督は19歳FWハイアンを投入している。それでもブラジルは攻撃の手を緩めず、アディショナルタイムにはヴィニシウスがDFの股下を通す見事なシュートを流し込み、リードを3点に広げた。前半で試合を決めにかかる。
苦しくなったハイチは、後半頭からイシドルら2選手を投入して状況の打開を図ると、序盤は相手ボックス付近まで侵入してチャンスを作る。62分にはCKから決定機を作ったが、アディの強烈なヘッドはGKアリソンのファインセーブに阻まれた。
一方のブラジルは、64分にエンドリッキとマルティネッリを投入。すると68分、そのマルティネッリがバー直撃のシュートを放った。また77分にはエンドリッキがネットを揺らしたものの、ここはオフサイドでノーゴールとなっている。
終盤はハイチがチャンスを作る時間が続いたものの、ブラジルは粘り強い守備で最後まで失点を許さず。3-0で快勝を飾り、今大会初白星。得失点差で首位に浮上している。
