マンチェスター・ユナイテッドOBウェイン・ルーニー氏は、批判にさらされるアーセナルを擁護している。
現時点で2位マンチェスター・シティに7ポイント差をつけて首位を走るアーセナル。チャンピオンズリーグでもここまで全勝でラウンド16進出、FAカップでは準々決勝に進み、リーグカップでも決勝戦へと駒を進めるなど、今季4冠の可能性を残す充実したシーズンを過ごしている。
しかし、現地ではセットプレーでの得点の多さや時間の使い方に関して厳しい声が上がっている。先日対戦したブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、「フットボールじゃない。アーセナルはやりたい放題。あんな勝利を目指す監督にはならない」と激怒。また、プレミアリーグでの指揮経験が豊富なアラン・パーデュー氏も「実務的なプレーばかり」であり、リーグ優勝したとしても「注釈をつけるべき」と主張していた。
そうした中、ルーニー氏は『BBC』の「ウェイン・ルーニー・ショー」で、「アーセナルはみんなが言うほどひどいチームではない。心からそう思う」とし、首位チームを擁護している。
「アーセナルが好きだから言っているわけじゃないんだ。7ポイント差をつけて首位を走っているのに、ここまで批判されるのは非常に不公平だろう? もし相手チームが対応できないなら、もっとやらなければいけないだけだ。もし私がミケル・アルテタだったらそうするだろう」
「彼らはどんな形であれ、試合に勝つことに集中している。タイトルを目指すなら自分のプレーを他人がどう思うかなんて気にする必要はない。勝てばいいんだよ」
また、主な批判の1つであるセットプレーのフィジカル的なアプローチについては、「審判が止めていないならばね。あれがロイヤルランブルだとは思わないし……」としつつ、「もしそれに対処できる知恵や選手がいなかったとして、どうしてアーセナルがやめてしまうんだ? これはフットボールの一部だ。私は好きだし、素晴らしいと思っている。周りが不満を漏らしているからって何かを変える必要はない。アルテタもそう思っているだろう」と語っている。


