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FIFA、オランダ対アルゼンチンの選手たちの振る舞いについて調査開始…メッシらに出場停止処分の可能性

FIFAは10日、前日に行われたカタール・ワールドカップ準々決勝オランダ対アルゼンチン(2-2、PK戦の末にアルゼンチンが勝利)における両チームの選手たちの行動を調査することを発表した。

同試合は激しいタックルの応酬となり、さらに試合後に両チームの選手たちが衝突するなど、荒れに荒れた一戦に。合計で17枚のイエローカードが提示される事態となった。

FIFAはこれを受けて「FIFA規律委員会はFIFA規律12条(選手及び公的人物の不当な振る舞い)と16条(試合における秩序と安全)に違反した可能性があるとして、アルゼンチンフットボール協会への対応を取ることになる」との声明を発表。併せて「12条に違反した可能性があるために、オランダフットボール連盟に対して処置を取る」ことも伝えている。

FIFA規律委員会はアルゼンチンの選手たちの振る舞いは、処分に値するものかどうかを今後決定することになる。処分の対象になり得る選手としてはMFレアンドロ・パレデス、GKディブ・マルティネス、さらにはFWリオネル・メッシが挙げられ、13日に行われる準決勝クロアチア戦で出場停止になる可能性も、わずかながら存在している。

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