アルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルは、自身のSNSでFIFAワールドカップ2026を振り返った。
前回王者として今大会に挑んだアルゼンチン。ノックアウトステージでは厳しい戦いが続いたものの、主将リオネル・メッシの8ゴールもあり2大会連続で決勝戦へ進出する。そしてメットライフ・スタジアムで行われたファイナルでは、数的不利に陥りながらもスペイン相手に粘り強く戦ったが、延長戦の末に0-1で敗戦。連覇を逃している。
しかし、決勝戦終了直後にレアンドロ・パレーデスがスペインの選手に暴行を加えるなど、大会を通じてアルゼンチンの選手の振る舞いが問題視されることに。また、ラウンド16で敗れたエジプトのホッサム・ハッサン監督が「アルゼンチンはあらゆるレベルで支援を受けていた。勝利は不当だ」と訴えるなど、一部ではアルゼンチンに有利な判定が下されているとの指摘も世界中で相次いでいた。
そうしたなかで決勝戦終了後の20日、デ・パウルが自身のインスタグラムを更新。まずは準優勝に終わったこと、そしてアルゼンチンへの思いを綴っている。
「最大の苦しみは、母国にトロフィーを持ち帰れなかったこと。なぜなら、あなたたち(アルゼンチン国民)はあの感動を再び味合うにふさわしい人々だからだ。しかし、時間が経つにつれて気付かされるのは、人々がこのチームに抱く一体感はトロフィー以上のものであること。このつらい時期を乗り越えるために、僕はその思いを大切にしたい」
そのうえで、アルゼンチンに対する批判に対して強烈な言葉で反論している。
「今、僕は多くの人間がこの“敗北”を待ち望んでいたことを目の当たりにしている。彼らは大会期間中、根拠のない陰謀論を広めていた。アルゼンチンが味わっていた喜びを体験できない自分たちの痛みを和らげるためにね。なぜなら、僕らの笑顔が彼らを苛立たせ、僕らの振る舞いが彼らを不快にさせるからだ……」
「だが、これによって確信したことがる。このユニフォームへの情熱と愛があれば、どんなことだって乗り越えられる。痛みは長く残るだろうが、今日、僕はこれまで以上にアルゼンチン人であることを誇りに思うよ」
