アルゼンチンサッカー協会(AFA)は、エジプト戦後にサイバー攻撃の被害を受けた可能性があることを発表している。
前回王者としてFIFAワールドカップ2026に挑んでいるアルゼンチン。グループJを危なげなく首位通過すると、ラウンド32では躍進著しいカーボベルデを延長戦の末に下した。そして7日のラウンド16では、エジプトに2点リードを許す苦しい展開になったものの、79分から3点を奪って逆転勝利を収めた。
しかしこの試合では、審判の判定が物議を醸すことに。特にエジプト側はアルゼンチンに有利な判定が下されたと激怒しており、ホッサム・ハッサン監督は「アルゼンチンの勝利は不当だ。もう二度とワールドカップは見ない。この大会に正義などないからだ」など強い口調で不満を爆発。さらにその後、エジプトサッカー協会はフランソワ・ルテクシエ主審と審判団を大会から追放するようにFIFAに要請している。
そして判定を巡る騒動が続く中、アルゼンチンのニュースメディア『La Calle』は、AFAのアカウントからジャーナリスト宛に「アルゼンチンは勝っていない」や「審判の不正な判定が原因」と書かれたメールが送付された報道。AFA関係者は、これがエジプトのハッカー集団によるサイバー攻撃の可能性を示唆していたようだが、10日にAFAがこの件に関する声明を発表している。
「当協会の公式アカウントから、当協会が作成または承認していないメールが送信された可能性があることをお知らせする」
「最近、当協会のアカウントから不審なメールを受け取った場合、特にリンクや添付ファイルが含まれている場合や個人情報を要求するメールの場合は、無視してほしい。当協会のアカウントが不正アクセスを受けた可能性があるため、原因を究明して必要なセキュリティ対策を講じるよう努めている」
なおアルゼンチンは、11日の準々決勝でスイスと激突する。


