ヴィッセル神戸は11日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第2戦でFCソウル(韓国)を神戸市御崎公園球技場に迎えた。
リーグステージを2位で通過し、4日に迎えたラウンド16第1戦では敵地で先勝することに成功した神戸。引き分け以上でファイナルズ進出が決まる中、ミヒャエル・スキッベ監督は、第1戦と同様のメンバーをスタメンに起用。GK前川黛也、マテウス・トゥーレル、郷家友太、武藤嘉紀らを送り出した。
日韓対決を制して昨季は辿り着けなかった準々決勝に駒を進めたい神戸だったが、20分にゴールを許してしまう。右サイドからのクロスがファーサイドに流れると、ゴール前左で拾ったソン・ミンギュが飛び出したGK前川をかわしながら巧みに中央へ折り返す。これをパトリク・クリマラに頭で押し込まれた。
2戦合計スコアで追いつかれた神戸は31分にロングスローの流れから武藤が惜しいシュートを放つなど、攻勢を強めるも、1-1で試合を折り返した。
神戸は後半開始から濱﨑健斗と小松蓮を下げて、ジエゴと大迫勇也を投入。しかし、FCソウルの勢いを前に思うようにチャンスが作れず。逆に53分にはキム・ジンスの無回転ミドルが襲い掛かるが、ここはGK前川がファインセーブで防いだ。
68分にもFCソウルがチャンスを創出。左サイドからのクロスをチョ・ヨンウクが頭で合わせると、ゴール左隅を捉える。だが、ここでもGK前川が素早く反応し、右手一本で弾く。
嫌な時間帯が続いた神戸は73分にようやく決定機。ボックス右外で縦パスを受けた広瀬陸斗が正確なクロスを供給し、大迫がヘディングで合わせる。GKク・ソンユンが見送った中、ボールは右ポストに当たって、同守護神のGKの手に吸い込まれた。
それでも迎えた78分、大迫のクロスが流れたボールを右サイド深い位置で広瀬が懸命なスライディングで残すと、武藤がクロスを供給。これを大外から入り込んだ大迫が合わせてゴールネットを揺らした。
このゴールで2戦合計スコア2-1とした神戸。すると89分にGKク・ソンユンのパスを奪った井手口陽介がボックス左手前から鮮やかなループシュートを決めてトドメ。2戦合計スコア3-1とした神戸がベスト8進出と共に、ファイナルズ進出を決めた。



