コロンビア代表MFハミントン・カンパスが脅迫を受けている。
北中米で開催されているFIFAワールドカップ(W杯)2026に臨んだコロンビア代表。決勝トーナメントのラウンド16でスイス代表と対戦すると、試合は0-0で延長戦に突入した。試合に出ていたカンパスは延長後半に決定機を外してしまい、チームはPK戦のすえに敗退した。
そんななか、カンパスは自身のSNSで殺害予告を受けたと報告。これを受けて、コロンビア・サッカー連盟(FCF)は10日に検察当局に捜査を要請するとともに、選手へのサポートを表明した。
FCFは「いかなる選手も、またそのチームのメンバーも、スポーツの場で国を代表するという理由で脅迫を受けるべきではない」としつつ、「カンパス氏とその家族の生命と安全に対する脅迫を断固として拒否する」と発表した。
「コロンビアサッカー連盟(FCF)は、代表チームを構成する選手たちは、規律、献身、プロ意識、そして祖国への深い愛情をもって、コロンビア代表のユニフォームを着るという栄誉を担っていることを改めて強調する。彼らは試合に出場するたびに、最大限の努力を尽くすという確信と、国を誇り高く代表し、可能な限り最良の結果を出すという唯一の目的を持って臨む」
「サッカーは、団結、尊敬、希望の場であるべきであり、憎悪、脅迫、暴力の舞台であってはなりません。したがって、コロンビアサッカー連盟(FCF)は、スポーツ競技に内在する違いが、国を代表して人生を捧げる人々への脅迫や攻撃に決して繋がらないよう、すべてのコロンビア国民に呼びかける。選手たちを守ることは、スポーツの価値と、コロンビア代表チームを中心に何百万人ものコロンビア人を結びつける誇りを守ることにもつながる」
なお、コロンビアでは1994年のW杯でオウンゴールを献上したDFアンドレス・エスコバルさんが帰国後に射殺される事件があった。
