メキシコサッカー連盟(FMF)は8日、ラファエル・マルケス氏がメキシコ代表の新監督に就任したと発表した。
共同開催国としてFIFAワールドカップ(W杯)2026に臨んだメキシコ代表。日本代表も率いたハビエル・アギーレ監督の下で決勝トーナメントのラウンド16に進出したものの、イングランド代表に2-3で敗れて大会を去った。
アギーレ監督の後任として就任した47歳のマルケス氏は現役時代はセンターバックとして活躍。ASモナコから2003年にバルセロナへ移籍すると、ラ・リーガ優勝4回や2度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。2018年の現役引退後は、バルセロナのBチームで監督を務めるなどの経験を積み、2024年8月からメキシコ代表のコーチとして働いていた。
FMFは「ラファエル・マルケス氏の任命は、継続性を確保し、開発を強化し、今後の公約に取り組むことを目的とした秩序ある移行の一環である」とした。
なお、アギーレ前監督は「ラファの成長ぶりには満足している。ラファとはメキシコサッカー界でも著名な人物であり、選手時代やチームメイト時代から彼を知っているので話をした。彼は後任として十分な資格を持っている」と新監督への期待を口にした。
FMFはアギーレ監督に対して「彼は、勤勉さ、アイデンティティ、そして競争力という確固たる遺産を残し、代表チームの次の章の基盤を強化した」と3度のW杯を率いた同氏に敬意を表した。
マルケス新監督は2030年のW杯に向けてメキシコ代表を率いる。
