日本時間19日に行われたFIFAワールドカップ2026北中米大会のグループB第2節カナダvsカタール一戦。共同開催国のカナダは6-0で大勝し、W杯初勝利を手にした。
コネは中盤の位置で先発出場し、好守に貢献。しかし51分に相手選手からスライディングタックルを受けると、その場でピッチにうずくまって立ち上がれず。左足を負傷して、担架で運ばれた。
試合後、カナダMFステファン・エウスタキオは「彼の脚を見たとき、何かがおかしいと感じた」としつつ、「コネがいなくなるのは寂しい。彼には、我々のチームが本当に必要としている特別な才能があるんだ」とチームメイトの負傷を悔やんだ。『ESPN』が伝えた。
ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は速報で、コネが腓骨と脛骨を骨折したと報道。「コネ選手は現在手術を控えており、母親のスザンヌさんと共に病院に入院している。コネ選手は4、5カ月の離脱を余儀なくされ、ワールドカップ出場は絶望的となる見込みだ」と伝えた。
コネを負傷させてしまった相手選手はレッドカードで退場となり、ロッカールームで謝罪したという。カナダ代表のジェシー・マーシュ監督はコネとまだ話をできていないとしつつ、同選手の状態を説明した。
「彼は手術の準備をする。この記者会見の後、彼に会いに行く。彼のために何をすることが正しいか決めるよ。彼の家族も病院に付き添っていて、彼の母親と家族がいる」
「彼には心から同情するし、ケガの性質上、またイスマエルがチームの精神的支柱の一人であることから、チーム全員がこの出来事に少なからず動揺している。私たちにとって大きな損失だ。彼はここ2試合、素晴らしいプレーを見せてくれていた」
「でも、皆さんもご覧になったと思うが、彼は観客に手を振って、自分がケガをしているという事実から皆を安心させようとしていた。これはイスマエルという人間について信じられないほど素晴らしいこと。これが私たちのチームなんだ」
なお、マーシュ監督は相手の対応を非難。試合後の握手ではカタールのジュレン・ロペテギ監督と一触即発する場面があった。
「彼(コネを負傷させてしまった選手)があんなにもひどいタックルやひどい状況を意図していたとは思わない。私は彼を責めるつもりはないが、選手の足を骨折させるような明らかなファウルがあったにもかかわらず、レッドカードが出ないことを巡ってベンチ全体がケンカを始めようとした反応は理解できない。奇妙な行動だったが、最終的には我々はイスマエルに集中していた」
また、この試合でハットトリックを記録したFWジョナサン・デイヴィッドも「ボールを奪えないようなプレーなら、意味がない。ただ相手を傷つけるだけだ」と厳しい口調で語った。
