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oshima(C)Getty Images

10人での戦いを強いられた横浜FM、3失点敗戦に大島秀夫監督「最後までもたなかった」

横浜FMは全10チームで構成されるEASTグループ内9位でシーズンを折り返した。

試合後、大島秀夫監督は「(シーズンの)前半戦はいろいろなチャレンジができた」と一定の評価をしつつ、チームの課題を語った。

「去年の後半から今年になって、新しいチャレンジを取り入れようとスタートしました。出だしから3連敗スタートでしたが、少しずつ出て来た形と、課題を修正しながらやっているなかで、勝つ星をもっと重ねるためには精度や、ラスト10分で守り切るチーム力、たくましさを全員でつけていって、後半戦は勝ち星を増やしたい」

この日の柏戦では、12分に退場者を出してしまい、その後のPKを決められた。10人で戦わなければいけない難しい状況だったが、イレブンは体を張ってゴールを死守。「一刺しできるチャンスを狙っていた」と我慢しながら、チャンスを伺った。

前半を0-1で終えた横浜FMは、センターフォワードの位置にFW宮市亮を投入。前線からのプレッシャーで流れを引き寄せようとしたが、ホームチームのほうがうわてだった。

横浜FMのプレッシングは破られ、疲労が溜まっていった。前後半を通じて4本のシュートを放ったが、少ないチャンスを生かせないまま時計の針は進んだ。

「相手があまり(前からディフェンスに)来なかったので、後ろで持てる時間はありましたが、とはいえ10人だと難しくなる」と指揮官は前半の退場を悔やんだ。集中した守備を見せていたものの「最後までもたなかった」と80分、82分にカウンターから失点。そのまま0-3で敗戦した。

シーズンの前半戦を厳しい結果で終えた。それでも試合後の選手たちからは前向きな言葉も聞かれた。左サイドバックで先発出場フルしたDF加藤蓮は「もちろん苦しい部分もあったけど、一人ひとりのハードワークや気持ちの部分は負けていなかったと思います。一人少ないなかでも、それは見せられたと思う」と振り返る。

昨季J1を2位でフィニッシュした柏に対して、一人少ない状況でも耐え続けられたことはポジティブに捉えられる。シーズンの後半戦ではこの日のような戦いを90分間継続した上で、勝利をつかみ取りたい。

大島監督は「アウェイにもかかわらず、多くのサポーターが駆けつけてくれましたが、0-3という結果になってしまったので、非常に申し訳ないと思っています」とサポーターに謝罪。「勇敢に戦ってくれた」と選手たちの健闘を称えつつも、「もっと粘り強さを身につけなければいけない」とすぐさま反省。

横浜FMは上を目指さなければいけない。

取材・文=浅野凜太郎

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