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「シュートだったら綺世のほうが上」日本代表DF渡辺剛がケイン封じへ決意。「一番難しい試合になる」イングランド代表戦のポイントは

今夏の2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向けてイギリス遠征に臨んでいる日本代表は、活動を2連勝で終えられるだろうか。28日にスコットランド代表を1-0で下したサムライブルーは、31日に強豪イングランド代表と対戦する。

スコットランド代表戦で先発出場した渡辺は「一番難しい試合になるんじゃないかと思います」と気を引き締めた。

「自分はブラジルよりも強いと思っています。日本が苦手というか、ここからはこういうチームに勝っていかないといけないフェーズに入ってきているので、いいチャレンジになる」

対するイングランド代表は、ブンデスリーガのバイエル・ミュンヘンで今季公式戦40試合48得点を記録している世界最高峰のストライカーFWハリー・ケインを擁する。

渡辺が「いままでは、あそこまで自由に動いてくる選手とマッチアップすることはなかった」と警戒心を強めるように、ケインはフィニッシャー以外の様々な役割もこなす。バイエルンでもFWの位置から中盤まで落ちていって、ゲームメイクやシュートチャンスを演出していた。

渡辺も視聴したという直近のウルグアイ代表戦(1-1)では出番のなかったケインは、日本代表戦での出場が濃厚だ。渡辺が対策を練る。

「(ケインは)いろいろなところに顔を出して、試合を作ったり、決め切る力がある選手。正直どうなるか分からないですけど、チームとしてしっかり意識しながら、彼をうまく自由にさせないようにしたい。彼に関してはどこまで落ちるのか想像できない。どこで追うのを辞めるとか、どこまでは自分の範囲にするのかは明確にしたいです」

「自分たちもバイエルンの試合とかは見ていますし、彼が落ちてロングフィードからチャンスを作っているのは見ている。フリーにさせたくないのは間違いないので、自分じゃなくても、誰かがマンツーマンでつく状況は作りたい」

ケイン封じはイングランド代表戦における一つのカギとなりそうだ。

一方で、日本代表にも強力なタレントがいる。渡辺と同じくフェイエノールトで活躍するFW上田綺世は今季リーグ戦26試合22得点を記録中。渡辺は「多才さでいうと、ケイン選手のほうが上かもしれないですけど、シュートだったら綺世のほうが上なんじゃないですか」とチームメイトへの信頼を口にした。

また、最後方にはスコットランド代表戦でも数々のセーブで日本を救ったGK鈴木彩艶をはじめとするGK陣が控える。イングランド代表戦では、仲間同士の連係やコミュニケーションも重要になると語った。

「相手はハイプレスのなかでも連動しきれていない部分もあるので、そこは突けると思う。うちにも彩艶が一発で裏を狙ったり、それこそ綺世の頭もある」

「(ケインらのシュートについて)自分だけで止められるとは思っていない。ある程度の原理原則があるなかで、自分がニアを消したら、彩艶たちにファーを任せるといった部分を意識しながら、分割して守れればいいと思います」

日本の真価が問われる一戦だ。また、渡辺にとっても世界最高峰のアタッカー陣に対してどこまで対応できるかどうかが、W杯のメンバー加わる上で重要になるだろう。

それでも渡辺は「気負わないように。あまり意識しすぎす」と平常心で臨みたいと答えた。「W杯もそうですけど、一人じゃ守れない。うまく回りの選手と声を掛け合いながら、しっかりと守りたいです」と、サムライブルーは一丸で勝利をつかみとりたい。

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