バイエルン・ミュンヘン女子のホセ・バルカラ監督が、決勝点を沈めた日本女子代表(なでしこジャパン)FW谷川萌々子を絶賛した。
25日に行われたUEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、バイエルンはマンチェスター・Uと対戦して3-2で勝利した。
先発出場したマンチェスター・Uの宮澤ひなたとの日本人対決が期待されていたが、谷川はベンチスタート。この判断についてバルカラ監督は「ここ数日、彼女の起用について検討を重ねてきました」と説明した。
「彼女は私たちにとって非常に重要な選手ですが、同時に選手のコンディション管理も欠かせません。アジアカップの決勝戦には出場しませんでしたが、時差ぼけが彼女のコンディション管理において重要だと考えました。ここ数日、彼女の負荷を管理し、今日は少なくとも後半、最後の45分か35分だけでもフレッシュな状態でプレーしてもらいたかった」
21日になでしこジャパンの一員としてAFC女子アジアカップ2026を制した谷川だったが、決勝戦での出番はなかった。それでもタイトル獲得から二日後の23日にはバイエルンの練習に合流していた。
コンディション面の懸念もあったなか、谷川は指揮官の言葉通り60分から投入。すぐさま結果を残した。
1-1で迎えた71分にスルーパスからアシストを記録するも、すぐさま同点に追いつかれた。それでも85分に中盤でボールを受けた谷川は左サイドへ展開。チームメイトのフランツィスカ・ケットが折り返すと、谷川は見事なコントロールで収めて、そのまま右足でゴール右隅に突き刺した。
試合後、バルカラ監督は決勝点を決めた谷川について「彼女が違いを生み出したと思います。プレッシャーの中でもボールを巧みに操り、非常に落ち着いていました。彼女は自立心が強く、予測不可能なプレーもできます。プレッシャーの中でもボールを受け、スペースを見つけてプレーし、最終ラインに近づくと決定力を発揮できる。彼女は今日、私たちにとって大きな違いを生み出した
