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trent_1920(C)Getty Images

アプローチは計算されたもの? キャラガー氏がアーノルド陣営に苦言「マドリーにオファーするように伝え、リヴァプールが断ることもわかっていたはず」

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リヴァプールOBで解説者のジェイミー・キャラガー氏が、同クラブのトレント・アレクサンダー=アーノルドらに苦言を呈した。

6歳の頃からリヴァプールの下部組織に所属するアーノルド。18歳でトップチームデビューを果たして以降、公式戦333試合20ゴール85アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)優勝やプレミアリーグ制覇などのタイトルを獲得し、攻撃的サイドバックとしてワールドクラスの仲間入りを果たした。

そのアーノルドは現在、同クラブとの現行契約が残り半年で満了を迎える中、レアル・マドリーからの強い関心が。昨年末には本人のマドリーへの移籍願望も伝えられていたが、直近ではマドリーが1月の移籍市場での獲得を試みるも、リヴァプール側は移籍金などの金銭面のオファーが提示される前にこれを拒否したことがイギリス『ガーディアン』などによって報じられた。

こうした動きに対してキャラガー氏が自身のXで反応。「2025年にリヴァプールにとって最も重要なことはプレミアリーグで優勝することだ。誰かの契約や将来がそれを邪魔することはあってはならない!」と綴ると、以下のように主張した。

「私はトレントを若者としても選手としても愛している。たが、彼らの陣営(代理人ら)はレアル・マドリーにオファーするように伝えただろうし、リヴァプールがそれを断ることもわかっていたはずだ。それは彼がフリーで退団した時に自分たちを守るためだ」

「繰り返すが、ビッグマッチが近づいている今、クラブやファンにとっては必要ないことだ」

イギリス『ガーディアン』などによれば、レアル・マドリーは来夏の契約締結に向けて1月1日から直接アレクサンダー=アーノルドと事前契約を結ぶための交渉を開始することが認められている。その一方で、リヴァプール首脳陣は引き続き同選手の関係者や家族と契約延長交渉を行う予定だという。

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