現役時代にコートジボワール代表として46キャップを記録したソル・バンバ氏が死去した。39歳だった。
ユースを過ごしたパリ・サンジェルマンで2004-05シーズンにデビューしたバンバ氏は、センターバックを主戦場としてハイバーニアンやレスター・シティ、リーズ、カーディフ・シティなどでプレー。コートジボワール代表として46試合に出場して1得点を記録し、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では日本代表戦を含む全3試合に先発していた。
バンバ氏はカーディフに在籍していた2021年にがんの一種である非ホジキンリンパ腫を公表。その後、再びピッチに立った中、2023年に引退した。
同氏がテクニカルディレクターとして在籍していたトルコのアダナスポルは「ソル・バンバ氏は試合前に体調を崩して大学病院に搬送されましたが、残念ながら帰らぬ人となってしまった。関係者、特に遺族に方々にお悔やみを申し上げます」との声明を発表した。
