スペインはワールドカップ初戦でカーボベルデと0-0で引き分け、予想外の結果に終わった。 アメリカ、カナダ、メキシコで開催中の大会で優勝候補に挙げられるスペインは、攻撃を仕掛けたもののW杯初出場の相手に得点を奪えず、貴重な勝ち点を逃した。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は日曜のサウジアラビア戦での巻き返しを誓う。
2024年欧州王者のスペインはアトランタでボールを圧倒的に支配し、開始直後からゴールを狙った。しかし、40歳のGKヴォジーニャは簡単には得点を許さなかった。
彼はレアル・マドリードのマルク・ククレラの左クロスからフェラン・トーレスが至近距離で放ったシュートを横っ飛びでバーに弾いた。 前半終了間際には、マークをかわして飛び出したトーレスのシュートも右隅で止めた。攻撃の要オリアサバルや右ウイングも前半は不発に終わった。
カボベルデはカウンターを狙い、ジョヴァネ・カブラルとダイロン・リヴラメントが好機を作った。0-0で折り返し、チームは満足、スペインは不満。ラミネ・ヤマルは後半もベンチに留まった。
後半もスペインが主導権を握るが、ファビアン・ルイスの遠距離シュートはクロスバーをわずかに越えた。直後にも決定機を逃し、本人も悔しそうな表情。カーボベルデは4人ずつ2ブロックで守備を固め、スペインの攻撃を阻んだ。
2010年W杯王者のスペインにとって、時間は不利に流れ続けた。 ドリンクタイムにヤマルが途中出場し、W杯デビューへ準備を整えた。デ・ラ・フエンテ監督もスタンドの不満なサポーター同様、攻撃の質向上が必要と認識。負傷から回復したメリノも投入された。
終盤10分、スペインは猛攻を仕掛けたが、カーボベルデは全員で守った。コーナーキックを得てオルモがトーレスと交代。圧力と長いロスタイムにもスペインは得点を奪えず、カーボベルデが初戦を制した。




