サウジアラビア・ロシェンリーグのアル・アハリ対アル・ファイハ戦で物議を醸した判定について、新たな動画が公開され、イングランド人FWイヴァン・トニーが嘘をついていないことが証明された。
試合は水曜日のロシェン・リーグ第29節で、アル・アハリとアル・ファイハが1-1で引き分けた。
試合終了後、トニーとジャリーノの両選手は主審に対して激しい非難を浴びせ、第4審判から「ロシェン・リーグではなく、AFCチャンピオンズリーグに集中すべきだ」と告げられたと主張した。この点については、両選手のドイツ人監督マティアス・ヤイスレも認めている。
ただ、主審委員会が試合後に審判団の音声記録を調べた結果、第4審判を非難する証拠は見つからず、両選手に処分が科される可能性が出ていた。
サウジアラビアのジャーナリスト、ワリード・サイード氏がX公式アカウントで新たな動画を公開。第4審判とアル・アハリ通訳の会話内容を明らかにし、トニーの主張を裏付けた。
動画には激怒するアル・アハリ通訳が映っており、第4審判に「君の発言は録音されているのか?『アジアだけに集中しろ』と言った時、録音されていたのか?」と怒鳴る場面がある。
その後、ヤイスレは呆然と「これは狂っている」と語った。
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審判専門家のナワフ・シャクルッラー氏は、サウジアラビアのスポーツチャンネルで「試合中の審判はヘッドセットに依存しており、イヴァン・トニーの発言は虚偽ではない可能性がある」と指摘した。
シャクラッラー氏は、第4審判はいつでもヘッドセットの音を消せるという。第4審判は技術スタッフや選手と常時連絡を取っており、その通信がピッチ上の主審に干渉する可能性があるからだ。
審判専門家は、第4審判がアル・アハリ選手、特にイングランド人FWイヴァン・トニーに指示を出す際、ヘッドセットの音を消していた可能性があると指摘する。そのため音声記録に残らなかったという。
この引き分けで、アル・アハリのロシェン・リーグ優勝は厳しくなった。首位のアル・ナスル(1試合少ない)とは4ポイント差、2位のアル・ヒラルとは2ポイント差だ。
