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アル・アハリの地獄からワールドカップ委員会へ…エジプトとサウジアラビアで起きたビデオ審判の劇的48時間。

エジプトのマフムード・アシュールとサウジアラビアのアブドゥッラー・アル・シャハリの両審判は、波乱の48時間を過ごした。観客の怒りに包まれた彼らは、やがて2026年ワールドカップの審判に選ばれ、天国へと導かれた。

両国サッカー協会は木曜日、2026年ワールドカップ(米国・カナダ・メキシコ開催)の審判団を発表した。

サウジアラビア代表は主審ハリード・アル・トリス、副審ムハンマド・アル・アブカリ、VAR担当アブドゥッラー・アル・シャハリ。

エジプト代表は主審アミン・オマール、副審マフムード・アブ・アル・ラジャルとアフメド・ホサム・タハ、VAR審判マフムード・アシュール。

しかし、2人は直近のリーグ戦で判定が物議を醸したばかりだった。

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マフムード・アシュールは一昨日のエジプトリーグ優勝決定グループ第1節アル・アハリ対セラミカ・クレオパトラ戦(1-1の引き分け)でVARを担当した。

試合では後半アディショナルタイムに、ペナルティエリア内でセラミカ・クレオパトラのDFアフメド・ハニーの手にボールが当たる場面があった。しかし主審マフムード・ワファはPKを認めず、VARの介入後も判定は変わらなかった。

アシュール主審はワファVAR審に映像確認を指示したが判定は覆らず、これに怒ったアル・アハリは審判団とVARの会話録音公開を求める声明を発表した。

その24時間後、ロシェン・リーグ第29節アル・アハリ対アル・ファイハ戦(アル・マジュマア・スポーツシティ・スタジアム)でVARを務めたアブドゥッラー・アル・シャハリも批判を受けた。

前半にアル・アハリに与えられたPKを取り消すよう主審のムハンマド・アル・スマーイルに指示した一方、後半に同チームが得られなかったPKについては確認を怠り、大きな批判を受けた。

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しかし、激しい批判を受けた後、両国にとって歴史的なW杯の審判に選ばれ、状況は一変した。

サウジアラビア人審判の出場は2010年南アフリカ大会以来16年ぶり。

一方、エジプト人審判がワールドカップで執裁するのは史上初となる。

2026年大会は来年6月11日開幕、7月19日に決勝が行われ、48チームが出場。うち8チームがアラブ諸国で、これも史上初となる。

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