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「肝心な時に居眠り」チェルシーデビューで失点に絡んだガルナチョを元英代表が批判

  • リヴァプールなどで活躍した元イングランド代表MFジェイミー・レドナップがアレハンドロ・ガルナチョを非難した。ブレントフォードはチェルシー戦の後半アディショナルタイム、ロングスローからファビオ・カルヴァーリョが同点弾を記録。この日デビューを飾ったガルナチョがマークをはずしてしまい、同点弾を浴びた。

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  • Brentford v Chelsea - Premier LeagueGetty Images Sport

    ガルナチョはこの試合の終盤に途中出場。85分にはモイセス・カイセドの先制点につながるクロスを送る場面もあった。しかし彼の最終局面での守備が、チェルシーがアーセナルを逆転して首位を奪取するのを阻んだ。

  • 試合後の『スカイスポーツ』インタビューでレッドナップは以下のように語った。

    「ブレントフォードは追いつくためにいくつかの変更を加えた。ファビオ・カルヴァーリョを投入し、(クリストファー・)アイエルも投入した。ケヴィン・シャーデはボックスにボールを投げ込み、そこに(ネイサン)コリンズとアイエルがいるのが見えた。その展開の中で、重要な戦いが繰り広げられた」

    「ガルナチョにはやるべき仕事があった。彼はカルヴァーリョをマークしなければならなかった。それが彼の仕事であり、単純なことだ。マークしていた彼を見失ってはならない。彼はその瞬間、守備に専念すべき一人だ。もし背後を取られれば、自分の責任だ。ブレントフォードには大きな選手たちがいて、簡単な状況ではない。しかし、ガルナチョは肝心な時に居眠りした。シャーデからのボールが流れ込み、ガルナチョが集中力を欠いたことで、カルヴァーリョに決められた」

  • Brentford v Chelsea - Premier LeagueGetty Images Sport

    チェルシーはこの後、水曜日にアウェーでバイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンズリーグ初戦を迎える。その後、翌週の土曜にはプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。