kimura(C)Getty Images

FC東京DF木村誠二のベルギー移籍が正式決定「必死で頑張ってきます」

FC東京は8日、DF木村誠二がベルギーのKVCウェステルローに完全移籍することを発表した。ウェステルロー側の発表によれば、契約期間は4年となっている。

現在23歳の木村は、FC東京のユースから2020年にトップチーム昇格。京都サンガF.C.やSC相模原、モンテディオ山形、サガン鳥栖などへの期限付き移籍で経験を積んできた。FC東京に復帰した今季はここまで、明治安田J1リーグで9試合に出場していた。また、昨夏にはU-23日本代表としてパリ五輪でも主力として3試合に出場した。

FC東京を離れることになった木村は「期限付きで他のクラブに移籍していた期間もありましたが、中学1年生から約11年間、ずっとFC東京の選手としてサッカーをしてきました。今回は完全移籍になるので、初めてFC東京という肩書きが完全に外れることになります。これまでたくさんの応援をありがとうございました」と感謝し、今後の抱負を語った。

「どんな時もどこのチームにいても、応援してくださるみなさんのお陰で今の自分があると思います。東京の選手として試合に出られていた時間は短いものでしたが、東京のユニフォームを着て味の素スタジアムで試合に出場できたことをとても幸せに感じています。海外のチームで、時差もあるなかで試合を観てもらえる機会はかなり減ってしまうと思いますが、日本まで活躍している情報が届くように必死で頑張ってきます。東京の躍進を心から願っています。本当にありがとうございました!」

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