今夏の移籍市場を席巻したサウジアラビア・プロリーグの、7試合を終えての順位を振り返る。
昨シーズンの冬に"生きるレジェンド"クリスティアーノ・ロナウドのアル・ナスル移籍を皮切りに、今夏にはバロンドーラーのカリム・ベンゼマやブラジル代表のエースであるネイマールなど、ビッグネームが続々と参戦しているサウジアラビア・プロリーグ。
サウジアラビア王室の公共投資ファンドである「PIF」の傘下に4チーム(アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハド)が入ったことで、移籍市場に9億5438万ユーロ(約1510億8000万円) の投資が行われていた。
8月末に開幕を迎えたサウジリーグは、現在7試合を終えている。スターが揃いに揃ったリーグで首位に立っているのは、6勝1敗で勝ち点18を獲得しているアル・イテハド。ベンゼマを筆頭にエンゴロ・カンテやファビーニョらを補強。センターラインの絶大な安定力を武器にしている。
アル・イテハドを勝ち点1差で追うのは、ネイマールが所属するアル・ヒラル。昨シーズンのACL準優勝クラブは、元ブラジル代表のマルコムやラツィオのミリンコヴィッチ=サヴィッチらが揃い、未だ無敗。先日にはネイマールもデビューを果たし、勢いを付けている状態だ。
ACL出場枠から1つ外れた3位は、意外にも王室ファンド傘下外のアル・タアーウンが位置。22年からは大分トリニータを指揮したことのあるオリヴェイラ・シャムスカ監督が指揮官に就任。今夏には名古屋グランパスからFWマテウス・カストロを獲得するなど、Jリーグには馴染みが深いクラブとなっている。
そして、4位にはスティーブン・ジェラード監督が率いるアル・イテファクが。ジョーダン・ヘンダーソンやジョルジニオ・ワイナルドゥムなど、傘下外ながらも大物を揃えたクラブが躍進中。
クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらがいるアル・ナスルは4チームに続いて5位。ロベルト・フィルミーノにリヤド・マフレズら強力攻撃陣が集ったアル・アハリは6位と、スタートダッシュに失敗した形となっている。
