Lucas Hernandez FC Bayern 2023Getty Images

バイエルンOBがPSG移籍のリュカを批判…ショル氏「お前の言葉は一つだって信じない。じゃあな」マテウス氏「彼の価格とクオリティーはひどい」

今夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したDFリュカ・エルナンデスが、バイエルンのOBから批判を浴びている。

2019年に移籍金8000万ユーロでアトレティコ・マドリーからバイエルンに加わり、その4年後に移籍金4000万ユーロでバイエルンからPSGに渡ったリュカ。今回の移籍について選手本人は「熟考した結果、新しい挑戦に臨むことを決めた。ここにいる間、ずっと無条件に僕を支えてくれてありがとう」「別れは難しいものだけれど、僕の決断を尊重するよういねがっている」とコメントしていた。

だがバイエルンのサポーターやOBの中には、彼の移籍を快く思わない人たちが少なからずいるようだ。1992年から2007年までバイエルンでプレーした元ドイツ代表MFメーメット・ショル氏は、リュカの別れの言葉に対して、次のように返答して大きな話題を呼ぶことになった。

「お前の言葉なんて一つたりとも信じないね。じゃあな」

リュカはバイエルンで負傷や元妻との訴訟問題に苦しんだが、それでも同選手を支え続けたバイエルンの人々にとって、今回の移籍は恩を仇で返されたと格好となった模様。また6月にはローター・マテウス氏も「リュカのクオリティーとその価格の関係はまったくひどいもんだ」「メンタリティーはあっても負傷で何カ月も離脱する」「もう彼は高く評価できない」と、このフランス代表について辛辣な発言をしていた。

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