Inter esultanzaGetty Images

首位インテル、ラツィオ下し3連勝…鎌田大地は3試合ぶり先発で安定感あるプレーもチャンス活かせず途中交代

セリエA第16節が行われ、10位ラツィオと首位インテルが対戦した。

ラツィオの鎌田大地がリーグ戦3試合ぶりに先発、中盤でニコロ・ロヴェッラ、マッテオ・ゲンドゥジと並んだ。

前半40分にインテルが先制。ラウタロ・マルティネスが抜け出すと、GKもかわして冷静にゴールへと蹴り込んだ。前半、鎌田は100%のパス成功率(26本)で、ボール関与はそれほど多くなかったが、安定したプレーを見せている。

後半開始早々、ロヴェッラがするすると抜け出し、ゴール右からシュートを放つが、GKヤン・ゾマーがセーブ。56分にはチーロ・インモービレが浮き球に抜け出し、落としたところを鎌田が左足で狙うも、ミートしきれない。

65分に鎌田が下がり、ルイス・アルベルトが入るが、追加点はインテル。67分、ニコロ・バレッラのラストパスを受けたマルクス・テュラムが左足で流し込み、インテルがリードを2点に広げる。

その後もカタルディ、ペドロなどを入れ、変化をつけようとしたラツィオだが、得点は奪えず。86分にはマヌエル・ラッツァーリが一発退場。数的優位のインテルが2-0と逃げ切り、首位固めに成功した。インテルはリーグ戦3連勝で、10試合負けなしとした。

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