日本代表MF堂安律が、試合中に感じていたストレスを明かしている。
日本は16日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦でミャンマー代表と対戦して5-0で快勝。試合の中では上田綺世がハットトリックをマークして勝利の立役者となったほか、28分には鎌田大地がミドルシュートを沈め、85分には守田英正のパスを受けた堂安が巧みなトラップから流れるようにフィニッシュを放ってゴールショーを締めくくった。
しかし、堂安は得点後にあまり喜びを表現せず。試合後のメディア対応では「それまでに点が取れないストレスの方が強かったです」と明かしている。
10月活動で招集外となり、ミャンマー戦が代表復帰戦となっていた堂安は背番号10をつけて先発し、積極的な仕掛けで攻撃をけん引。前半ATには絶妙なスルーパスで上田の得点をアシストした場面もあったが、後半序盤にはボックス内でのシュートがバーに直撃するなど、個人としてはなかなかネットを揺らすことができていなかった。
それらの流れを振り返り、堂安は「1点じゃ物足りないというのは思っている」とも。背番号10を与えられていることがその考えに影響を及ぼしていると語っている。
「この番号のおかげで自分に厳しくできているのはあるので。だからこそこの1点じゃ物足りないと思っている一つの理由でもあるし、自分の理想とする選手像にはまだまだ程遠いのでまた厳しくやっていきたいと思います」
また、日本をリスペクトしてくるアジアの国々に勝ち続けていくために必要なことを、改めて実感したと言う。
「やっぱり最後の質だなと。ボックスでの質の高さが問われるなと思いますし、あとはこうして固められた相手に、(鎌田)大地君が決めたようなミドルシュートの質というのは非常に大事になると思います。自分も前半に打てるところがあったので、そこでパスを選んでいるようじゃダメだなと思うし、そこは自分の強みなので」
W杯予選初戦で、まずは順調な滑り出しを見せた森保ジャパン。21日にはアウェイでのシリア代表戦が待っているが、タフな環境の中でこそ堂安の「自分への厳しさ」は際立つことになりそうだ。
