PSVは、オランダ代表FWコーディ・ガクポの移籍でリヴァプールと合意に至ったことを発表した。
2018年にPSVでトップチームデビューを果たしたガクポ。デビューシーズンから結果を残してポジションをつかむと、昨季はリーグ戦27試合で12ゴール13アシストをマーク。さらに今季も24試合で13ゴール17アシストと目覚ましい結果を残していた。そしてカタール・ワールドカップのオランダ代表にも選出されると、グループステージ3試合連続ゴールを達成。大きな注目を集めた。
そんなガクポにはマンチェスター・ユナイテッドを始め、レアル・マドリーやアーセナルなど数多くのビッグクラブが関心を寄せていると伝えられていた。そして27日、リヴァプールへの移籍が合意に達したことが発覚した。
PSVは公式HPで、「PSVとリヴァプールは、コーディ・ガクポの移籍案で合意に達した。23歳アタッカーはまもなくイングランドに出発し、移籍完了に必要な手続きを行う予定である。両クラブとも、移籍金については一切公表しない」と発表した。その一方で、マルセル・ブランズGMは「PSVにとって記録的な移籍金になる」と語っている。
なお複数メディアの報道によると、リヴァプールはPSVへ最大5000万ポンド(約80億円)を支払うことになるようだ。




