北中米ワールドカップグループCのブラジル代表とモロッコ代表が対戦した。
ブラジルはハフィーニャ、ヴィニシウス、マルキーニョスらが先発した一方で、コンディション不良のネイマールはベンチ外。一方のモロッコもアクラフ・ハキミやブラヒム・ディアスらが先発した。
序盤、モロッコは積極的に攻め込み、ハキミらがシュートを放ち、チャンスを作る。14分にはヴィニシウスのチャンスメイクからイゴール・チアゴが決定機を得るが、ヘディングシュートはミートしきれない。
すると、先手を取ったのはモロッコ。21分、ディアスの絶妙なスルーパスにイスマエル・サイバリが走りこむ。アリソンを嘲笑うループシュートを決めてみせた。
しかし、32分にヴィニシウスが格の違いを見せつける。左サイドから切れ込むと、ゴール右に叩き込み、同点弾とした。前半終了間際にはルーカス・パケタがジャンピングボレーでゴールを脅かすが、モロッコGKボヌが好セーブでコーナーへとしのいだ。
モロッコがチームとしての強さを見せつけつつ、ブラジルが個の違いを発揮して前半を1-1で終えた。イエローカードを受けたカゼミーロとロジェール・イバニェスは前半のみで交代となった。
チアゴらを下げてマテウス・クーニャらを入れたブラジル。それでも、モロッコがボールを持つ時間も長くブラジルを押し込む。とりわけ18歳MFアイユーブ・ブアディは攻守に安定したプレーを見せ、存在感を強める。
ブラジルは決して多くない攻撃機会で確実にゴールへ近づき、79分にはヴィニシウスが左サイドを抜けて折り返すと、ハフィーニャが合わせるもGK正面を突いた。終了間際にはモロッコMFエル・アイナウィのミドルシュートがゴールに迫るが、GKアリソンが好セーブ。こぼれ球も恐れず弾き出した。
結局、試合は1-1のまま終了。ともに決勝トーナメントで日本代表と対戦する可能性がある中、1ポイント獲得にとどまった。


