マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニーの今冬ベティスへのレンタル移籍ご成立したようだ。
アヤックスで師事したエリック・テン・ハーグ前監督を追いかける形で2022年夏に移籍金総額1億ユーロ(約161億3000万円)といつ大金と共にマンチェスター・U入りしたアントニー。
移籍1年目は、公式戦44試合の出場で8得点3アシストを記録したものの、アレハンドロ・ガルナチョやアマド・ディアロの台頭に押されて序列が低下。昨季は公式戦38試合の出場で3ゴールと2アシストに。また、今季に至ってはここまで公式戦14試合の出場に留まっていた。
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出場機会の限られている24歳のアタッカーは、今季終了までベティスへレンタル移籍を決断した模様だ。先日移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が報じた中、同記者は情報をアップデートする。
現地番組『El Chiringuito FC』をソースに、アントニーがベティスのホームタウンであるセビージャに到着したことを報告。「最高に嬉しい。準備はできているよ」というコメントと共に移籍を明かした。
アントニーはこの後メディカルチェックを受けるとされており、それが落ち着き次第正式に契約に至ることとなる。