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東京オリンピック(五輪)2020|男子サッカー競技(U-24日本代表)|特集ページ
Getty Images日本代表|次戦最新情報
【3位決定戦】
- 日時:8月6日(金)18:00キックオフ
- カード:U-24メキシコ代表 vs U-24日本代表
- 会場:埼玉スタジアム2002(埼玉)
- TV放送:NHK Eテレにて全国生中継
【注目選手】ピックアッププレーヤー:ディエゴ・ライネス(べティス/スペイン)

21歳とチーム最年少であり、唯一国外でプレーするライネス。2018年9月に18歳でフル代表デビューを飾るなど注目を集める同選手は、スペインのラ・リーガを舞台に3シーズンを過ごしている。
容姿は167センチと小柄で他選手と比べると華奢だが、テクニックは一流で、世界50人のティーンエイジャーを決める『NxGn』にも2017年から3年連続で選出されたライネスは、今大会でメキシコの“10番”を着用。ここまで5試合に出場してU-24フランス代表戦とU-24韓国代表戦でアシストを記録した。
決勝トーナメントでは途中出場からチームのギアを上げる役割を担っており、メキシコにとって正真正銘の“切り札”となっている。日本はグループステージではこの男を抑えることに成功したが、メダルがかかる争いでは一筋縄にいかないだろう。
Getty Images決勝トーナメント日程・組み合わせ
Getty Images■準々決勝
No. 試合日 カード 会場 1 7/31(土)17:00 スペイン 5-2(延長) コートジボワール 宮城スタジアム 2 7/31(土)18:00 日本 0-0(PK:4-2) ニュージーランド 茨城カシマスタジアム 3 7/31(土)19:00 ブラジル 1-0 エジプト 埼玉スタジアム2002 4 7/31(土)20:00 韓国 3-6 メキシコ 横浜国際総合競技場 ■準決勝
No. 試合日 カード 会場 5 8/3(火)17:00 メキシコ 0-0(PK:1-4) ブラジル 茨城カシマスタジアム 6 8/3(火)20:00 日本 0-1(延長) スペイン 埼玉スタジアム2002 ■3位決定戦
試合日 カード 会場 8/6(金)18:00 メキシコ 3-1 日本 埼玉スタジアム2002 ■決勝戦
試合日 カード 会場 8/7(土)20:30 ブラジル 2-1(延長) スペイン 横浜国際総合競技場
Getty Imagesグループ試合日程・順位表
(C)Getty images■試合日程
試合日 カード 会場 7/22(木)17:00 メキシコ 4-1 フランス 東京スタジアム 7/22(木)20:00 日本 1-0 南アフリカ 東京スタジアム 7/25(日)17:00 フランス 4-3 南アフリカ 埼玉スタジアム2002 7/25(日)20:00 日本 2-1 メキシコ 埼玉スタジアム2002 7/28(水)20:30 南アフリカ 0-3 メキシコ 札幌ドーム 7/28(水)20:30 フランス 0-4 日本 横浜国際総合競技場 ■順位表
順位 チーム 勝 分 負 得点 失点 差 勝ち点 1 日本★ 3 0 0 7 1 6 9 2 メキシコ★ 2 0 1 8 3 5 6 3 フランス 1 0 2 5 11 -6 3 4 南アフリカ 0 0 3 3 8 -5 0 ★決勝T進出チーム
■他組の順位表
【グループB】
B組 チーム 勝 分 負 得点 失点 差 勝ち点 1 韓国★ 2 0 1 10 1 9 6 2 ニュージーランド★ 1 1 1 3 3 0 4 3 ルーマニア 1 1 1 1 4 -3 4 4 ホンジュラス 1 0 2 3 9 -6 3 【グループC】
C組 チーム 勝 分 負 得点 失点 差 勝ち点 1 スペイン★ 1 2 0 2 1 1 5 2 エジプト★ 1 1 1 2 1 1 4 3 アルゼンチン 1 1 1 2 3 -1 4 4 オーストラリア 1 0 2 2 3 -1 3 【グループD】
D組 チーム 勝 分 負 得点 失点 差 勝ち点 1 ブラジル★ 2 1 0 7 3 4 7 2 コートジボワール★ 1 2 0 3 2 1 5 3 ドイツ 1 1 1 6 7 -1 4 4 サウジアラビア 0 0 3 4 8 -4 0 全試合日程・結果はコチラ
Getty Images選手名鑑&注目スター選手
Getty ImagesEUROやコパ・アメリカが開催されたこともあり未招集の選手もいるが、それでも世界の素晴らしい才能たちが来日!注目すべき24歳以下のプレーヤーをピックアップした。
東京五輪を戦う16チームが集結。金メダルを狙う日本のライバルとなり得る国々の全メンバーリストを掲載している。
Getty Images日本のライバルの予選成績は?
■U-24南アフリカ代表(2大会連続3回目)
南アフリカは東京五輪予選となったU-23アフリカネーションズカップで出場3枠のうち一つをつかんだ。大会を制したエジプトに準決勝で敗れたものの、3位決定戦でガーナとPK戦にもつれ込んだ末に勝ち切る勝負強さを発揮した。また、2次予選からは9試合中6試合を無失点で終えている。
■U-24フランス代表(6大会ぶり13回目)
2019年のU-21欧州選手権でグループステージを2勝1分け3得点1失点の2位で通過したフランス。決勝トーナメント初戦の準々決勝でスペインに1-4で敗れたが、4カ国に与えられる出場権を手にした。堅い守備を武器に、6大会ぶりとなる五輪でメダル獲得を目論む。
■U-24ニュージーランド代表(2大会ぶり13回目)
オセアニアに与えられている出場枠を勝ち取って東京五輪に参戦。グループステージでは初戦のU-24韓国代表戦でウッドの得点により先制すると、そのまま勝利して白星発進に成功する。これが同国史上五輪初勝利となると、次戦のU-24ホンジュラス代表戦は敗れたものの2-3という打ち合いを演じ、最終節のU-24ルーマニア代表戦を引き分けで終えてグループB2位通過を果たした。
■U-24スペイン代表(2大会ぶり11回目)
2012年ロンドン大会以来となる2大会ぶりのオリンピック出場を果たしたスペイン。当時の大会では、グループリーグ初戦で日本と対戦して金星を献上し、さらに1勝も挙げられないままグループ最下位で敗退と苦い記憶がある。しかし、今回の東京五輪では1勝2分け無敗でグループCを首位通過。準々決勝でもU-24コートジボワール代表に後半ATにリードを奪われながらも直後に奪い返し、延長戦で大量3発を決めて勝ち切った。決して楽な試合を戦ってきていないスペインだが、チームとして戦いながら向上して日本との対戦に臨む。
■U-24メキシコ代表(3大会連続6回目)
北中米カリブ海の東京五輪最終予選でアメリカやコスタリカなどと同居したメキシコは、3戦全勝8得点1失点という戦績で準決勝からのトーナメントに進出。カナダを2-0で破ると、ホンジュラスとの決勝ではPK戦まで突入したがこの地区の頂点に勝つことに成功した。本大会に入ってからは、グループA第2節で日本と対戦したが、その際は2-1で日本が勝利。それでも決勝トーナメントではU-24韓国代表に6-3で快勝し、準決勝でもU-24ブラジル代表と120分間を0-0で終えた。3位決定戦に回ってはいるが、大会屈指の実力を備えていることは間違いない。
Getty ImagesRoad to gold:現場レポート
東京五輪世代代表の発足時から取材を続けるジャーナリストの林遼平氏が現場からレポート。合宿中の日々の出来事や選手たちの思いなどをお伝えする。また、フォトグラファーの佐藤博之氏が日本代表の表情を写す。
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Getty ImagesしゃべGOAL|有識者が五輪を語りつくす!
さまざまなゲストをお招きして、気になるサッカーの話題についてしゃべりつくす「しゃべGOAL」。サッカーが大好きなみなさんに、サッカ―好きの幅をさらに広げて頂けるように配信!
■三笘薫&田中碧の覚醒秘話
2017年の発足当初からサッカー東京五輪チームを見てきたジャーナリストの川端暁彦さんと林遼平さんが語る、当時川崎フロンターレで代表参加していた三笘薫、板倉滉、三好康児、そして、田中碧の覚醒秘話とは…。
■【PLAYBOOK|板倉滉 前編】「辞めたかった」中学時代を支えたもの
「野球少年」だった小学生時代にサッカーと出会い、Jリーグの名門・川崎フロンターレのユースに入団、“サボり魔”で「辞めたかった」中学時代やユースキャプテンに就任した高校時代を経て、トップチームに昇格するまで。
■【PLAYBOOK|板倉滉 後編】根底に流れる“反逆心”:地獄のプロ1年目~オランダリーグ全試合フル出場
苦しみ抜いた川崎フロンターレ1年目から「大好きになった」ベガルタ仙台へのレンタル、そしてマンチェスター・シティ移籍とフローニンゲンでの奮闘。当時のエピソードを語る。
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