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Enrique RiquelmeGetty Images

「レアル・マドリーが20年も会長選挙を行っていないのは…」立候補で大注目の37歳実業家、現体制を批判

レアル・マドリーの会長選挙に出馬する意思を示したスペイン人実業家エンリケ・リケルメ氏(37)は、『The Athletic』のインタビューで今回の出馬に関して説明している。

再生可能エネルギー企業コックス・エネルギーを経営するエンリケ・リケルメ氏。今回レアル・マドリーの会長選挙に立候補し、選挙管理委員会からクラブ予算の保証や理事会メンバー候補が承認されたことで、フロレンティーノ・ペレス現会長(79)と会長の椅子をかけて争うことになった。

ラ・リーガ最終節では本拠地サンティアゴ・ベルナベウでサポーターに囲まれ、「プレシデンテ(会長)!」と声をかけられたエンリケ・リケルメ氏。『The Athletic』のインタビューでは、今回の立候補に至った理由を説明している。

「短期的に立候補するつもりはなく、目標は2028年だった。今回のこと(ペレス会長の選挙実施宣言)は驚きだった。事態は急展開して、我々はすぐに行動を起こさざるを得なかった。フロレンティーノは選挙を望む者は立候補すべきだと公言したね。期限がわずか5営業日しかないことは理解していたはずだよ」

「最終決定は最後まで保留していた。特に財政保証に関して、真剣かつ競争力あるプロジェクトを提示していると確信したかったからね。必要な支援は得られていると確信していたが、同時に容易な道のりではないともわかっていた」

「(容易な道のりではない理由は?)システム全体がそう設計されているからだ。実際、会長選挙は20年も行われていない。その間、レアル・マドリーの会長になりたいと思ったマドリディスタが1人もいなかったとでも言うのだろうか? 今回の立候補が注目されるのは、レアル・マドリーが20年間、真の意味で会長選挙を行ってこなかったらだ。我々の立候補は、クラブのDNAを尊重し、レアル・マドリーの本質と再び結びつことを目指す。経緯とプロ意識に基づいたものだ。同時に、すでに築き上げてきたレガシーも尊重するよ」

「フロレンティーノ・ペレスは“民営化”(クラブ所有権の規則を変更し、外部からの投資を可能にする計画)こそが最善だと確信しているようだが、私の疑問は『なぜ?』だ。なぜレアル・マドリーは、ソシオ制を廃止しなければいけないのだろうか? クラブは本当に、そこまで財政的に苦しい状況なのだろうか? レアル・マドリーは、ソシオ制を維持しながら最高レベルで戦い続けられると確信している」

「実際には、“民営化”は規約変更を正当化するための口実として利用されているだけだ。クラブの“民営化”、欧州スーパーリーグ、その他多くのことが、なぜペレス会長に近しい人物に、それもあらゆる待機リストを飛び越えて最近会員になった人物によって処理されているのだろうか? なぜ会長の傍らに、公式な役職を持たないにもかかわらず運営の殆どに関与している人物が、これほど大きな権力を持っているんだろうか?」

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