フランス代表のディディエ・デシャン監督は、レアル・マドリー新監督候補の1人となっているようだ。
2012年から指揮するフランス代表で177試合を戦い、2018年にはワールドカップ優勝にも導いたデシャン監督。14年間母国を率いて成功に導いてきた57歳の名将だが、すでに今夏のワールドカップ終了後に勇退することが決まっている。後任はジネディーヌ・ジダン氏が濃厚とされているが、デシャン監督の今後に関しては本人が明言を避けているため不透明な状況が続いていた。
そうした中でフランス『RMC Sports』は、ヨーロッパの強豪複数クラブがデシャン監督の招聘を検討していると報道。その中には、レアル・マドリーも含まれているようだ。
今季シャビ・アロンソ監督体制でスタートしたレアル・マドリーだが、1月に同指揮官を解任。現在はアルバロ・アルベロア監督が率いているものの、直近の公式戦4試合で1勝1分け2敗と苦しみ、チャンピオンズリーグとラ・リーガの優勝が難しくなった。今季も無冠で終える可能性が高まっているが、『RMC Sports』はフロレンティーノ・ペレス会長とアルベロア監督の関係は良好であるものの、目立った成果がなければ監督の座を維持することは難しいと指摘。無冠に終わってしまえば夏の指揮官交代は免れないと伝えた。
そして同メディアによると、レアル・マドリーはすでに新監督候補をリストアップしており、その中に今夏フリーとなるデシャン監督が含まれているとのこと。現役時代のみならず指揮官としてのリーダーシップ、複数チームでタイトル獲得に導いてきた手腕、キリアン・エンバペら主力選手とすでに信頼関係を築いていることなど、様々な要素からデシャン監督を候補に挙げたようだ。
なおデシャン監督は、あらゆる可能性も排除しておらず、ヨーロッパだけでなくサウジアラビアからも複数のオファーが届いており、豊富な選択肢の中から決断することになるという。今後の動向に注目が集まっている。



