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苦しむ神戸が鳥栖からMF飯野七聖を獲得「僕はどんなに苦しい状況でも、チームの為に走って闘います」

ヴィッセル神戸が29日、サガン鳥栖からMF飯野七聖を完全移籍で獲得したことを発表した。

飯野はザスパクサツ群馬を経て2021年に鳥栖へと加入。1年目からリーグ戦35試合に出場し、主力として活躍。2022シーズンはリーグ戦16試合で1ゴールを記録していた。ここまで最下位と苦しむ神戸移籍が決まり、飯野は「僕はどんなに苦しい状況でも、チームの為に走って闘います。サガン鳥栖で得た武器を、今度はヴィッセル神戸の為に使います。よろしくお願いします」と意気込みを語った。

また、2年を過ごした鳥栖にも別れのメッセージ。「かけがえのない」時間となったことを明かした。

「この度、ヴィッセル神戸に移籍する事になりました。サガン鳥栖で過ごす時間は僕にとってかけがえのないものでした。本当に充実していて、自分自身このクラブで、日々成長している実感がありました。仲間やスタッフにも恵まれて、ファンの皆さんの事も本当に大好きでした。皆さんに支えられて、今の僕があると感じているからこそ、オファーを頂いてから、本当に悩みました」

「お互いのチームの状況、鳥栖での立場、これから先、選手としてどうなりたいのか。今じゃなくてもいいんじゃないか。本当に色々な事を考え、悩み、自問自答しました。ただ、選手として更に上を目指す事を考えた時、リーグ・ACL・天皇杯・ルヴァン杯、沢山のチャンスが残されていて、間違いなく注目されるチームで、ポジションを勝ち取り、自分の特徴を最大限発揮して活躍する事が出来れば、今より更に選手として、また、ひとりの人間として価値を上げる事が出来るのではないかと思いました。この決断が正しいのか、間違っているのか、今は分かりません。だけど、この決断が正しかったんだと胸を張って言える様にしようと、自分で選んだ道を正解にするんだと、覚悟を決めました」

「この文章の中で、想いを全て語るのは難しいです。だけどこれだけはもう一度伝えさせて下さい。僕はこのクラブが大好きです。チームメイトも、スタッフも、そしてファンの皆さんの事も本当に大好きです。ネットに記事が掲載されたとき、沢山の方から残ってほしい。行かないでほしい。というメッセージを頂きました。ほぼ無名でサガン鳥栖に来た僕が、1年半で皆さんにそう言ってもらえる選手になったんだと思うと、本当に嬉しかった。サガン鳥栖で学び、得た全ての武器と、変わらない野心をもって、ヴィッセル神戸で新しい挑戦をしてきます。1年半、本当にありがとうございました」

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