かつてアルゼンチン代表やパルマ、ラツィオ、インテルなどでプレーしたファン・セバスティアン・ベロン氏が、バルセロナに所属するリオネル・メッシの去就について言及した。
バルセロナとの契約が今シーズンで満了を迎えるメッシだが、ジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長や理事会との対立が明らかとなり、今夏の退団が濃厚だと噂されている。
これまでに数々のタイトルを獲得してきた稀代のメガクラックに対しては、様々なクラブが獲得に興味を示していると言われており、インテルもそのうちの1つだ。
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ベロン氏はメッシのイタリア行きは難しいとしながらも、可能性はゼロではないと主張。同胞でありインテルで副会長を務めるハビエル・サネッティ氏が、メッシの心に刺さるようなプロジェクトを説明する必要があるとの見方を示した。
「メッシがイタリアに行けるとは思っていない。ただ、彼のことを知っていて、彼の心を変えるように話しかけ、クラブの将来のプロジェクトを語り、そのために彼が重要だと説明する。それれができるのはハビエル・サネッティだろう」
「結局はメッシが決定することだ。しかしインテルが彼を望むのであれば、彼の心に刺さるものが必要となる」
「メッシがあと何年間プレーしたいのかわからない。ただ、彼とサインしたいならば、インテルはメッシをフラグシップとして、トップレベルになりたいことを明確にする必要がある」
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