現地時間30日にDFBポカール・ベスト8の抽選会が行われている。バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムントなど本命がすでに敗退し、ブンデスリーガ2部の4クラブが勝ち残っているため、現地では大きな注目を浴びていた。
1月18日~19日のベスト16を突破した1部クラブはヘルタとの首都ダービーを制したウニオン・ベルリンやボーフム、RBライプツィヒ、フライブルクというポカールを制したことのない4チーム。2部からはカールスルーエやハンブルガーSV、ハノーファーといった優勝経験を有する3チームに加え、ドルトムントを敗退に追いやったザンクト・パウリがベスト8に進出している。
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そして抽選会の結果、3月1日~2日に行われる対戦カードは以下のとおりに決まった。
ウニオン・ベルリン対ザンクト・パウリ
ハンブルガーSV対カールスルーエ
ハノーファー対RBライプツィヒ
ボーフム対フライブルク
1部と2部クラブがそれぞれ4チームずつ勝ち残ったのは18年ぶりで、8チームのうち最も最近にポカールを掲げたのは1992年に優勝したハノーファー。ここ3年で2度のファイナル進出を果たしたライプツィヒが新たな本命と見られるが、さらなる番狂わせの可能性も含め、引き続き注目したいところだ。